皆さま、お疲れさまです。
私のT-Cell暴走を抑えるためのステロイド投薬はもう1年超えとなりました。ステロイドの薬剤名はプレドニンですが、当初は60mg/日から開始し、17.5mg/日まで減薬出来たときもありました。
でも、現時点では20mg/日が投薬されています。ただ、私の人工肛門は小腸に設置されているため、例えば大腸まで使えた時、あるいは点滴で投薬した場合に比べれば、いくらかは抜けていると思います。
したがい、経口で摂取するのは20mg/日ですが、実際に体内に取り込まれているのは、それを下回っていると思います(恐らく、10mg~15mg程度?)。
いずれにせよ、ステロイドの投薬は一年を超えてしまいました。そして、最も顕著な副作用が現れたのは、背骨の圧迫骨折5カ所でしょうね。。。特段、思いモノを持ったことはないのですが、自重だけで5カ所も圧迫骨折をしてしまいました。
でも、これでもお猿さん歩きでトイレにいけるのですから、自分でも驚いています。背中はさすがに曲がっていますし、立ち上がりや座る時は本当に難儀しますが、でも、自力で歩けるのですね。看護師さんもびっくりしています。
ステロイドの投薬による次の副作用は筋肉退縮ですね。腕は細くなり、足もものすごく細くなっているのですが、足は現在、むくみが発生しています。すなわち、このむくみのおかげで、足は大きくなってしまったのですね。。。
次がMoon faceと腹部への脂肪ですね。ステロイドを長期にわたって投薬されると顔がまん丸くなることはよく知られています。あわせて、腹部もふっくらとしてきます。そして、私の場合、顔はまん丸くなるというより、肉のつきやすい頬の下部、口の横部により肉がついています。
まあ、自分でいうのも何ですが、その顔は『トラフグ紋様顔』ですね。訪問者があるときはマスクをしていますので、あまり判りませんが、マスクをとって鏡で自分の顔を観察すれば、確かに『トラフグ紋様顔』ですね。ちょっと恥ずかしいですが。
そして、私が入院している病院は歯科もあります。実は、一番奥の(恐らく)八重歯がぐらつき初めており、硬いモノをかめないのですね。すでにぐらついていますので、抜歯してもらおうと歯科を受診しました。
そうしましたら、先生が開口一番、「あれれ、歯痛による腫れが顔に表れていますね。大分、痛いでしょう。あれ、、、、、、でも、反対側の頬も腫れていますね。これは珍しい」とおっしゃいます。
歯痛で反対側まで腫れることはないですよね。先生に「いやや、先生、これはステロイドを1年以上、使っていることからの副作用ですよ。すっかり満月紋様から長期投薬のために最近はトラフグ紋様になってしまいました」と説明しますと、先生おっしゃるに「と、と、とらふぐ紋様ですか。。。なるほど。。。。」との返答です。
こんなんで変に納得して欲しくないですよね。。。結局、その日は診察だけ、抜歯が望ましいが、私の主治医(呼吸器内科)と相談の上、最終的に決めるとのことです。まあ、翌日か翌々日には抜歯になるでしょう。
では、皆さまお元気で。私は今日も生き抜きます!