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金曜日の朝のことでした。病室をご担当する先生(まだお若いです)が定例の朝一番の診察にこられました。開口一番、「専門家に依頼していたCTスキャンの読像ですが、もう治っているそうです。はい、○○さんの腎臓癌は治った、ということですね」とのこと。

 

でもって、先生はもう手術着に着替えておられます。朝一番からの手術なのでしょう。すなわち、ご多忙です。私の方はといえば『先生!そんな重要なこと、ちょっともう少しじっくりお話させてくださいよ!』と心の中で思ったのですが、先生は、「はいでは、、、」とつれなくいってしまいました。月曜日になったら、どういう状態なのかもうちょっと確認せねば!です。

 

さて、先の火曜日に入院(これで5回目)、ステロイドの量が40mg/日となり、さらに追加でステロイドではない免疫抑制剤も投与されています。それでも、金曜日の血液検査ではほんの少し改善が見られただけとのことでした。もともとこの病気の前は筋トレとか朝の散歩(13千歩平均)とかやっていましたので、物理的な年齢は本来の年齢よりは若いと思っていました。

 

加えて、どうも、私の免疫はもっと元気なようで、オプジーボとヤーボイによりブレーキを外されていますので、調子にのって相変わらず走り回っているのだと思います。一瞬、池袋暴走死亡事故などを想像してしまいますが、自己免疫による自分の肝臓への攻撃ですので、少なくとも人様を事故に巻き込むことはないな、とへんな安心感はあります。。。

 

オプジーボとヤーボイの投与は5月8日が最後でしたが(それ以降は副反応でダウン)、いまでもオプジーボとヤーボイは効いているという証左でもあります。腎臓癌は治ったといわれましても、ステージ4だったのです(ステージ5とかはないです)。いまだに半分信じられませんので、オプジーボとヤーボイが効いているということは、肝機能は大きく落ちていてもへんな安心感もあります。

 

そういえば、今回の肝機能低下による症状は倦怠感・疲労感ですね。この前の約2ヶ月の入院時も同じだったのですが、今回の方が倦怠感・疲労感は明らかに強いです。例えば、前回は全身の疲労・倦怠感といった感じでしたが、今回はそれに加えて、肩から上腕部にかけてもう力が入らないといったような感じです。猫背、あるいは撫で肩(?)になって、腕はいつもぶらん、とした感じですね。

 

加えて、ご飯を食べると脳の血液が胃に集まるせいか、もう軽い貧血みたいになって、上半身に力が入りません。すなわち、食後はちょっとベッドで横になること必要なレベルの倦怠感ですね。そういえば、昔、標高2500mのアジスアベバで仕事をしていたときに、空気薄いですからご飯を食べた直後はいつも倦怠感に襲われていましたが、今回のはほんとに倦怠感満載という感じです。

 

ということにて副反応からの回復にはまだ時間がかかると想像しています。3歩進んで2歩下がるではありませんが、まるで5歩進んだら4歩くらいは戻っているのかもしれません。でも、あせらずじっくりやっていきます。ステロイドの副反応も夜中の足のつり(昨夜は3カ所がいっしょにつって半泣きでした)や皮膚の劣化、また顔や腹部に(にっくき)脂肪がつくなど色々ありますが、ぼち、やっていきます。

 

では、日曜日ですので、ゆっくりと過ごします!!