おはようございます。週末ですね。天気のよい日が続きます。でも、今日の午後は雨や雷雨も予想されていますね。外出される方はお気をつけください。

昨日のことです。ふと、WhatAppSNS)を見ると、海外に自宅がある友人よりショートビデオが届いていました。タイトルには9000 Daysとあり、ご長男がピアノでこの9000 Daysを弾いていました。

この曲、映画Invictusの中のサウンドトラックの一つ、私自身は一番、きれいな旋律をもつ曲だと思っていました。それを友人のご長男が心をこめて弾いてくれています。ありがたいことです。続けて何回か聞きました。落ち着きますね。心が穏やかになります。

9000 Days」は、マンデラさんが南アフリカのロビン島刑務所で投獄されていた約9000日間に敬意を表した曲だったと記憶しています。彼の不屈の精神と希望を讃える音楽だと思います。そういえば、これまで歌詞を確認したことはなかったため(私の英語力では歌からは意味を直接とれません)、Google先生で調べてみました。

美しい歌詞なのですが、、あれ??、、なんで??「9000 days to thank Gods wherever they may be」とあり、、Godsthey)、すなわち複数形の神々になっていますね。マンデラさんは、キリスト教・メソジスト派で育ったはずで、確か幼少期には地元のメソジスト宣教師学校に通っていたと記憶しています。であれば、当然、唯一神のThe Godだと思うのですが。。。

う~ん、と思い、このところお世話になっているCopilotに聞いてみました。彼(彼女?AI?)いわく、「確かに興味深い部分ですね。この表現は、単一のキリスト教的な神ではなく、より広範なスピリチュアルな存在や神々に感謝の意を表している可能性があります」とのこと。

さらに続けて、「ネルソン・マンデラは、アフリカの伝統的な信仰や文化に根ざした人物であり、彼の人生や哲学には多くのスピリチュアルな要素が含まれていました。彼はロビン島刑務所での長い投獄期間を乗り越え、人種差別と闘い、国内の和解と団結を促進しました。そのため、彼の歌詞には、単一の神ではなく、多様な神々やスピリチュアルな存在への感謝が含まれている可能性が高いです」との追記。

加えて、「ネルソン・マンデラは『Ubuntu』というアフリカの哲学も尊重していました。Ubuntuは『私は我々があるから存在する』という考え方で、共同体とのつながりや共感を重視します。彼は人々との調和を大切にし、人間性を認識する重要性を理解していました」、ともCopilotは述べます。

なるほど、深い! AI様に言いくるめられているわけではないと思いますが、何となく腹落ちしました。そうですね、『私は我々があるから存在する』、いい言葉ですね。大昔にコミュニティ開発のプロジェクトをちょっとだけ実施したことありますが(その内、ブログします)、その時、『人間は社会的な生きものである。地縁・血縁であろうと社会的な紐帯の中で生きて、生かされているのが人間』といったようなことを感じたことがあります。

昨日はみょうにAI-Copilotに納得した晩ご飯前のひとときでした。では、日中に外出される方、ご無理をなさらずに!