おはようございます。ご訪問ありがとうございます。今日は北海道を除いて、全国的に晴天のようですね。

さて、いまだ入院中ですが先日の夕刻のことです。もうシャワーをあびて完全リフレッシュ、晩ご飯をまつ間、ある癌患者さんのYouTubePCで見ておりました。そうしましたら、Teamsチャットがポップアップで、「緊急SOSです。目次が終わりません!だれか手の空いているかた入ってください」との連絡。

ひとり、また一人と、○○分くらいなら、2時間くらいなら、と連絡が入ります。作業対象のファイルはクラウドにありますが、作業を行う関係者はあちこちにちらばっています(出社組あり、在宅勤務のものあり、あるいは既に他の国に出張中の方とかです)。

もう晩ご飯を待つ身、ほんの一瞬だけ躊躇したのですが、いつものように「Yes, Mom」、ついでに『ステロイドマン登場』とチャット・レスします。作業内容はといえば、はい、『目次をしあげる』、という極めて、極めて単純な作業です。複雑な構造計算とか○○シミュレーションなどではありません。

通常は、新入社員とか、あるいは現地スタッフで足りる作業ですが、締め切り間際の時間との勝負ですので、猫の手も必要、という状況ですね。でも、その目次作成の段階ということは、その後ろに大量の文書・計算ファイルがあり、それらは既に終了しているという段階ですね。

現地の状況をまとめたファイル、インフラ素案を作成した部分、そして設備や施工計画、また予定されるファイナンシングについての作業はもう終了し、これら各々の文書ファイルはできあがっている段階ですね。ここまで来るのは、ホントに長かったです。でもって、私は20241月以降、この腎臓癌の手術、そして肺に転移している癌の治療のため、いわば最後の詰めの作業にほとんど参加できませんでした。

あるパートの目次の作成を引き受け、そして他の仲間は残りのパートの目次、さらに図表のリスト作り、よく使う短縮語の説明リストなどなど、クラウドにある一つのファイルを相手に、複数人での共同作業によって最後の目次を仕上げていきます。

なんかうれしかったですね。仲間といっしょに作業ができているという実感。そして、徐々にできあがる目次、仲間といっしょに仕上げている目次、ひさしぶりに幸せな気持ちになりました。SOSをあげた○○さん、ありがとうございます。貴重な機会、感謝しています。

皆さま、日中、暑くなるかと思いますが、ご出勤、外出される方々はご注意ください。