おはようございます。ご訪問、ありがとうございます。まずは体調のご報告ですが、自己免疫暴走による種々の疾患はステロイドでそれなりに押さえ込まれております。そして、最後は58日の投入となったオプチーボ&ヤーボイもいまだに健在で、癌細胞の進行を止める傍ら、、今度はすごい全身におよぶ発疹を出してくれました。内部(内蔵)への暴走から、こんどは体の外に向かって、すなわち私の体調を気遣ったのか、方向を外部の皮膚に変えてその副反応をしてくれた、ということですね。

発疹は結構大きく全身におよびましたから、、、、、ちょっと下品ですいませんが、まえとうしろの陰部も同様になりました(朝早くから、目一杯おとして深くお詫びいたします。どうか、下品というより笑っていただければ誠に幸甚でございます)。そして、この全身の発疹も、とにかく疼痛はほぼ収まっております。ただ、色がすごい紫がかった赤になって顔にも現れておりますので、まるで何らかの重篤な感染症にやられたような感じです(実際、先生方は感染症も疑い、一式の検査を受けました)。マスク無しで電車のったら、まちがいなく保健所に連絡がいくと思います。

さて、昨日の続きとなります。前日のブログで記載した学歴・卒業とは少々別ですが、例えば名誉博士号は政治的な背景で授与されることもありますよね。かつて、アジアの独裁政権下で仕事したとき(なお、私の雇用主はちゃんとした国際機関です)、時折、行き来があった某大臣(元は軍人)が日本の隣国に出張、帰国されたばかりでした。

「ぃよっ(なんか田中角栄さんみたいです)。ちょっと名刺がかわったんだよ、一つあげるよ」とおっしゃいました。名刺には日本の隣国の最高学府が授与した名誉博士号が追加されていました。40分間くらいのプレゼン資料もいただきましたが、ふ~ん、というより、我々のデータが使われていないのを確認してほっとしたことを覚えています。わたしは、直ぐに立ち上がり、「すごいですね!Your Excellency, Highness Honorable Doctor the Minister」とご挨拶しました。喜んでいただけました(ごま、目一杯すってますけど、基本、承認欲求には応える、という姿勢です)。

名誉博士号ではないのですが、いくつかの国では大学に加えて、省庁の中に研究機関があり、この研究機関が博士号を発出しているところがあります。私が聞き及んだところでは、中国、ベトナム、それからエジプトです。エジプトの場合は、いくつかの事例を実際に見ていますので、これは語れます。例えば、見込みが有り、将来、部長、局長、場合によっては副大臣までいけそうな職員とその予備軍、ここまでならいいのですが、これに加えて上位者とコネがあり多少の見込みがあれば、それらの方々も含めて、そのキャリアの中で同じ省庁内の研究所に人事異動させ、2年程度で博士号をとってきます。

もちろん、基本は将来を嘱望されているいわゆる出世コースにのっているエリート官僚ですので、人格、知力・学力ともになんら問題は無く、いずれも尊敬にあたいする方々です。精勤されて博士号ホルダーとなっていきます。ただ、個人的な実際の経験として、遺伝子コピーエラーが発生したのか(癌細胞発生と同じ)、この人、単語はしゃべっているけど、意味がわからない、イミフのレベルではなく、ホントに地球人だろうか、といったような方も一人ならず、業務上で大苦戦したことあります。もちろん、博士号をお持ちです。

論文を読ませていただくと、う~ん、これは我がチームの有能な若手であれば4ヶ月の仕事だなとか、あれ、、、このデータってこの前、確かあの○○機関がパイロット事業として本体事業に先行して実施した内容を丸写しじゃない、といったことを実態として目にしたことがあります。日本は博士号ホルダーが極端に少なく、これはまた何とかなりませんかね、と思うこともありますが、いずれにせよ博士号というすごい称号があちこちにある、という状況は他国ではありえます。

都知事選からかな~り脱線して、もう高熱で幽体離脱がおきそうなステージIVの癌患者の戯言です。すなわち、正規という単語を横におけば、標準的なコースに加えて、将来の関係性、期待も含めてのそれに準ずる(卒業)資格というのが、一部の世間にはあるかもしれない。あるいは開示されているその証書を明示的にauthorizeはしないが、他方では、市井の市民がそれを卒業した証明と思うことは、それを積極的に否定もしない、というような形でもって結果、暗黙・大衆的に卒業が認識されていくというようなこともありうるのではと勝手ながら妄想します。

なお、同氏のこれまでの都政実績としては、いくつかの事案を除けば、基本、評価しております。

お疲れさまでした。なんか、熱が下がってきました。ステロイド効いてきたようです。なんとか選挙までには退院して、ちゃんと投票場にいきたいと願っております。最後になりますが、昨日と本日のブログはほんとうに戯言にて、神聖なる選挙への炎上など狙ったものでは一切無く、もちろん特定の候補やその支援者様との関係も全くありません。そのため、私個人の責となる内容となりますが、すべてご放念、捨て置きくだされば幸いです。

では、今週の最後の日、お気をつけていってらっしゃい!