おはようございます。ご訪問、ありがとうございます。ステロイドが再び60mg/日はいっていますので、体調は安定しています。曇空の朝があけるのを穏やかな気持ちで病室から眺めています。

 

昨日午後ですが、看護師長さんがいらして、「選挙当日までに退院できかどうか微妙なところなので、こちらで不在者投票の手続きをやっておきますね。もし、退院が間にあえば、不在者手続はキャンセルしますから、ご自宅の方でよろしくお願いします」、とのこと。実にありがたいです。
 

海外出張が多いため、選挙はこれまで結構、すっぽかしてきました(これまでの海外勤務は、ほとんどが出張ベース、すなわち住民票転出届けを出していませんので、大使館での在外選挙制度の対象外となります)。

さて、先週だったでしょうか、都知事選が始まりましたね。ひんのない選挙活動だけはやめて欲しいと思います。特段、各候補が掲げる政策など詳細には見ていませんが、漠としては、現職の小池さん(およびブレーン)は東京をよく知っているな、と感じます。次の女性候補とお若い男性候補、男性候補の方は主義主張が明瞭であり好きなタイプではありますが、、、、ただ、いまの私のような体の弱った高齢者にはお二人ともエッジが効きすぎます。

ところで、現職知事さんについては、大手の昔からのメディアや新聞は忖度があるのかもしれませんが、他ネット新聞ではかならずあの問題、そうですね、○○○大学卒業って?が出てきますね。『女帝』という書籍が発刊されたり、今回は「都民ファーストの会」元事務総長で弁護士の方が、なんと東京地検に、氏に対する公選法違反(虚偽事項の公表)罪での告発状を提出していませんでしたっけ(間違っていたらごめんなさい)。

私はこの問題はよくわかりません。まあ、市井の市民ですし。。。。ただ、あれば1990年代初頭だったでしょうか、当時、エジプトの砂漠で仕事していました。時折、カイロにあがって日本人会のつてでみなさんと夕食をごいっしょしました。

その時に、20代後半かもう30代だったのでしょうか?男性の方が、「カイロ大学卒業するのに1年(だったか、ひょうとしたら2年)、留年しちゃったけど、まあおかげでその分野で何とか研究(あるいは仕事)しています」、とかのご報告を周囲に方にしていました。

おめでとうございます!、みなさんありがとうございます!!と乾杯があがり、そして席が進むにつれその方が、「いや~、あのキャスターさんが卒業しているわけないでしょう。だって、大学にいた期間があわないでしょう(期間が足りないでしょうとの意)」、とおっしゃいました。当時の私は、そのキャスターさん自体を存じませんでした。

何らの根拠もありませんが、ステロイドが効き目落とし始めたのか、また発熱しているようです。高熱にうかされる一癌患者がうわごと(戯言)を始めます。

正規という単語を一応横に置くとすれば、一般的なあるいは標準的な履修・卒業過程に加えて、その方の特技や特殊な能力、あるいは将来の何らかのエジプト国との関係性強化につながるような可能性を見込んだ上で、いわば期待点を加えてのその大学が認める卒業ということはありえないことではないと妄想します。

あるいは開示されているその証書を明示的にauthorizeはしないが(在東京エジプト大使館ではなく、カイロ大学本体が)、他方では、市井の市民がそれを卒業した証明と思うことは、それを積極的には否定しない、というような形でもって結果、暗黙・大衆的に卒業が認識されていくというようなこともありうるのでは勝手ながら妄想します。

カイロ大学は特にアラブ圏での最高学府だと聞いたことがありますが、学長さんは確か大統領府の任命、すなわち今はcivilianではありますが、ついこの前まで軍人だった大統領の指名ということと等価かと(ここでは政治とは縁切りはできないと思います)。そして、過去にはカダフィ大佐や他のアラブリーグ諸国の若き獅子たちも留学・卒業されていると聞いています(すいませんが、ちゃんと調べていません。熱で戯言いってます)。

もちろん、人が堕落、そして腐臭を発するようになるのは権力についた後、その権力に拘泥するからだと、基本、考えていますので、若い頃のカダフィ大佐や他アラブ諸国の若き獅子たちは高い志をもって学問に精勤していたと想像します。そして、あわせて将来における両国政府発展における期待点を加えての卒業というのは、やはり、可能性はゼロではないかと。

ちょっと長くなってきて、、、今日は多少、やらなければならない(半)現役の仕事がありますので、残りは明日とさせてください。中途半端となりますが、ご容赦ください。ご訪問なされた方、本当にありがとうございます。それでは、いってらっしゃい!!!