ご訪問ありがとうございます。おはようございます。本日は土曜日、平穏な朝が来ております。

入院中のベッドで、相変わらず2時くらいに小水に起きたのち、もう朝方まで眠れない、あるいは極端に浅い眠りの中で朝を迎えるという状況が続いています。ただし、日中にゆっくりできますので、眠れないことはほとんど気になっていません。

窓際のベッドに移動できたせいか、徐々に明るくなるベッドの上で、昔の、それも小学校入る前の少年時代を思い出しました。病気で体がよわった高齢者の大昔の思い出ですが、近所の腕白小僧45人でいつもつるんで遊び回っていました。

ときには、「海は広いな大きいな、、、、、いってみたいなよその国」とか調子外して大声で歌いながら、その頃からなぜだかは判りませんが、よその国に興味がありました。そして、野山をかけまわって、おやつ、ときには昼食となりますが野いちご、アケビ、グミ、時には小川で魚とってそのまま塩焼きして楽しい毎日をすごしておりました。

その頃、夏場にはやった遊びがありました。ねっころがって、まっすぐにあがっていくヒバリを追いかけるのですね。どこまで見えたかを競うのです。もちろん、自己申告ですが、そこは純な少年、みんな嘘ついていなかったと思います。

青い空にのぼっていくヒバリを追いかけながら、自分も、「いつかいってみたいな空の先」、などとぼんやり思っていました(なお、これは宇宙飛行士になりたいということではなく、飛行機乗ってあの空の向こうのよその国を見てみたい、ということです)。

ベッドの中の浅い眠りの中で思い出していたときは、なんとなくあまずっぱい、でもほっこりした感情でしたが、でも文字に起こしてみると、これって、ドンキホーテそのものですね。しかも、底抜けドンキホーテですね。愛馬ロシナンテは、私の場合、ロバか当時、政府主導で進められていた農村部の生計向上の一環として導入された山羊でしょうね。

ロバ、あるいは山羊にのったリトル・ドンキホーテ、それが私の少年時代でした。

駄文でしたが、休日ゆえゆるりとお許しください。休日の方はリフレッシュされ、また週末にもかかわらず病院を含め各種の社会インフラを動かし、また各種の社会サービスを提供されておられる方々、心より感謝しております。