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免疫(抗体)治療に伴う副反応、そうですね、自己免疫の暴走です。肝機能や腎機能、またこれは以前からでしたが、副腎機能も低下しており、特に肝臓はかなり炎症をおこしているとのことでした。
 
結果、2024年6月10日の早朝に熱がとうとう39.2度までいきました。解熱剤はありますが、腎臓への負荷を考えて使用を控えていたのですが、ふと、、、、あれ、たしか左側を下にしていたはず、、でもベッドをしっかりと感じられない、何の上に寝ている?? 寝返りを打つとまっすぐになれたので、ちゃんとベッドの上にはいたはず、、、でも、なんか体が浮いているような、、、割れるような頭痛、関節痛、筋肉痛に耐えていると、今度は体が上下に離れるような感じ、、あれ、これって幽体離脱、、、やばい、やばい、ナースコールして解熱剤、初めてですがいれてもらいました。1時間くらいで大分楽になりました。よかったです。
 
次は翌6月11日の肝臓の生体検査、これは麻酔の下、右側からでかい注射針をいれて-もちろん変な所(胆管とか動脈)にあたらないようにエコーで確認しながらー肝臓の組織を採取して検査するものです。麻酔が始まると、半暗い天井のちょっとしたシミでしょうか、黒い部分が群青色を伴って動き始めます。昔、ファンだったゲゲゲの鬼太郎ででてくる一反木綿妖怪みたいです。その内、その動いている妖怪が私によってくる、、、いや、これは私が浮かんでいる感じ、、、えっ、どういうこと、またまた幽体離脱、、、やばい、と思っていたら、ちょうど先生が、「息とめて!いきます」。この一言で、しっかりと自分がベッドに固定されていること認識できました。
 
ところで、肝臓の組織をとった後、先生が「じゃあもう一回いきます」とのこと。ぎぇぇえ、先生、失敗したの!!むっちゃ凹む~~。。。と思ったら、当初から2回の予定だったそうです。もう、ちゃんといってくださいよね。。でも、いつもしっかり説明してくれる先生ですので、私が聞き飛ばしたのでしょう。だって、肝臓の細胞採取とか怖いですよね。
 
ところで、私は若い頃、アフリカで仕事しており、マラリアもなったことあります。昔の大先輩などで、肝臓にマラリアが住み込んでしまったというようなお話を聞いたことがありました。通常は平気だそうですが、疲れると発熱するとかいっていました。私は、今回は高熱がでていました。恐らく肝臓の炎症に伴う症状だろうと思っていたのですが、免疫治療に伴う副反応リストを見ると、肝機能障害はあっても発熱というのはなかったように思います(肝機能障害によって起こる症状ということから副反応リストにはなったのでしょうか。。よく判りません)。したがい、昔のマラリアも心配したものですが、まあ、へんてこなものが肝臓に住み込んでいれば、これも判るでしょう。
 
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