引越社の営業に来てもらって、見積もりを出してもらい、引っ越し日を決めた。
たまたま実施されていたキャンペーンをうまく利用したので、10万円も安くなってラッキー♪
その浮いた分で食器の梱包サービスをお願いすることにした。
あれは大変な作業だからね。
マンションの契約はまだだけど、契約金は振り込んだからあとはサインしてハンコを捺すだけ。
立体駐車場のスペースも空きを確保してもらえたし、室内のクリーニングや取り替えてほしい備品などの要望もすべて了承してもらえたし、先にカーテンとラグを買っておいて、それを持って契約に行って、その足でカーテンを取り付けて、ラグを敷いておく予定。
前に書いたけど、物件の内見の時にいろんな箇所の採寸をしておくのは、新しく買うカーテンのサイズ決めや、家具の配置決め、それによっては処分することになる家具も出てくるから、内見時にただ 「あー、きれいだね」 などとぼんやりしていては、あとあとのこまごまとした準備がサクサク進まなくなるのですよ。
引っ越しはタイミングと時間との勝負ですからね。
でもまぁ、ここまで来るとだいたい先が見えてくるから、あとは日数を逆算して、使っていない物から少しずつ箱詰めしたり、不用品を処分したり、同時にもろもろの手続きを進めていく、という感じですね。
最近はガスや電気、水道、電話なんかの移転手続きがみんなネットでできるようになったから、本当に便利。
それでも仕事場も移転するわけですから、そちらの手続やら、ネットショップのフォーマットの変更の準備やら、やることがたくさんありますね。
まだ転居まで半月以上ありますから、ボチボチやっていきますよ。
先月、東京から横浜に引っ越しをした娘もだいぶ生活が落ち着いたようで、なにやらとても楽しそう。
娘の性格には東京よりも横浜の方が合っているから、やっぱり引っ越してよかったみたい。
背負っていたストレスという重荷が、きれいさっぱりなくなった、そんな顔つきになった。
ウサギ小屋のような狭いワンルームマンションから、古いとはいえ3DKですから、気持ちも広々とするでしょうよ。
「横浜は空が広いね」
それは4年間、東京でひとりで生活をしてきた女の子の、しみじみとした気持ちをよく表していると思いますね。
その娘が 「時計がないから壁掛け時計がほしい」 と言ってきた。
「駅前の100均で買えばいいじゃん」
「お父さんが作った時計がほしいの!!」
あーそういうこと。
じゃーしょうがないから、引っ越し祝いにバラの時計を作ってやるか、ということで、夜な夜な樹脂粘土でちまちまとバラを作っている父であります。
どうせ夜はやることなくてヒマだしね。
娘だけというわけにはいかないから、ついで息子にも作ってやるかな。
息子のマンションは壁掛けはダメだろうから、置時計にするかな。
娘はピンク系のバラで、息子はブルー系のバラ。
「本当に色あざやかなブルーのバラが品種改良でできたらきれいだろうね」
よくそう言っていたから、息子はブルーのバラの時計。
引っ越しまでにはできるでしょ。