皆様、ご無沙汰しています。お元気でしょうか? 数ヶ月ぶりにお会いします。しばらく、「食のち・か・ら」の更新ができませんでしたが、ひさびさにアップします。もし、よければお読みください。
読者の皆様、この一ヶ月、体の声に耳を傾けながら過ごすことができましたでしょうか?秋は実りの秋ということで、食に関するイベントやおいしい物のおすそ分けも多く、ついつい食べすぎになりがちです。
先日、炭火で焼いた秋刀魚をどうしても食べたくて、知人の収穫祭へ出向きました。今年初の旬秋刀魚です。ところが、友人の子供たちが残した分も食べることになったため、1尾+α、釜炊きご飯2杯、お野菜たっぷり汁2杯+αなど予想以上の量をたいらげてきました。どう考えても食べすぎです。しかし、この後が面白いのです。「You are what you eat(あなたが食べたものがあなた自身ですよ)」という英語の格言があります。その日の夜中、文字通りのことが私と夫に起きたのです。
夜中、隣で「ぽっ、ぽっ、ぽっぽっ」と口でぱくぱく音を出している音。あれ?久しぶりに魚になっていると思い、朝一で「昨日、秋刀魚の食べすぎで魚になってたよ。」と夫に伝えたら、「ぱくぱくぱくって魚の呼吸していたよ」と夫に言われました。二人で久々の魚現象に大笑いしたのですが、そうなんです。まさに、You are what you eatなんです。
私たちのように動物食品を多食しないでいると、特に新鮮な魚を食べたときにこのようなことが起こります。以前、母がさばいた新鮮なアジのフライを食べたとき、夫は夜中にうるさいくらいバタバタと寝返りを打っていたのですが、本人曰く、陸に打ち上げられた魚状態で、呼吸が苦しかったとコメントしていました。私の知人にはこのような例はたくさんあり、北海道に住むベジタリアンの知人が野生の鹿の肉を食べたら、走りたくて走りたくてどうしようもなかったという話。西表島に住むベジタリアンの友人が野生の猪肉を食べたら、目がギラギラして大変だった~など。このように私たちは食べ物の影響を大きく受けているのです。
そういえば、鳥と会話がしたいほど鳥好きな知人は、鳥と同じものを食べれば会話ができると思い、雑穀や野菜やナッツなどを常食していましたが、確かに浮き上がってしまうんじゃないかというくらい鳥っぽい人でした。
心穏やかに過ごしたいのであれば野菜中心に、集中力を高めたければなるべく精白されていない穀物中心に少食を、などと意識しながら食べ物を選んでいってくださいね。
-読者のQ&Aコーナー-
Q: マクロビオティックの食事は玄米菜食を中心とした食事で、動物性食品などはとってはいけないという話をよく聞きます。本当のところはどうなのでしょうか?
A: マクロビオティックは動物性食品を否定しません。マクロビオティックの本質は、食べたもの(原因)から、体、心がどう影響(結果)するかを考察することです。したがって、もしあなたが動物性食品をとる場合もその影響を注意深く観察することが重要です。更に、あなたの体の特徴、住んでいる場所の気候などを十分考慮した上で動物性食品が適切であるかを判断します。