今日はチャメさんのお話
個人単位での保護猫活動を
継続しているかとー家です。
今回は保護▶︎逃走▶︎再保護した
キジトラ長毛猫チャメさんのお話
室内シェルター各個室の
猫コタツ布団(毛布)の
お洗濯のため、交換作業中の近影
めちゃ可愛い ←猫バカ下女の声
さぁ!
モフモフ好きの皆さん
思いきり目の保養を!!
🔻🔻長毛猫さんは白いコもいます🔻🔻
🔻🔻我が家の保護猫シェルター住猫たち🔻🔻

チャメさんとの出会い
昨年3月あたり
成猫の遺棄が続発しました。
チャメさんは5月初めに保護器に
入ったため、一時保護。
GW明けに去勢手術の予定でした。
ビックリしたのかお目々がまん丸。
が。
その3日後に逃げられてしまいます
夏も終わりが近づき
それでも諦めきれなくて
どうしてるかと案じていた時
3ヶ月ぶりに庭先に現れた
キジトラ長毛猫チャメさん。
5月初めに逃走した時から
比べるとうんと痩せて
毛艶もなくなり、
まだ冬毛が身体に残ったまま
暑かった夏を越していました。
長毛種だからきっと辛かったでしょう
カリカリを食べています
毛艶もなくボサボサ

すっかり痩せてしまって

近くで聞こえる呼吸音が
鼻つまりがある感じの音で
今回こそ保護しなければ!と
捕獲器をセットしました。
そして夜。
捕獲器に入ったので
フロントラインで駆虫し
猫風邪の薬も飲ませて
室内の猫マンション住猫さんに。
今はこんなにも
モフモフでゴージャスな
猫ちゃんになりました。
幸せなご縁を待ってます


動物遺棄は虐待で犯罪です
地域猫の認定をいただく前に
同じ自治会内のお宅を一軒ずつ訪問し
猫の飼育の有無や
飼っている猫ちゃんのお顔を全て
確認し、把握した上で申請しています。
だからこそわかる。
遺棄猫だと。
自然が多いし、
猫には狩猟本能もあるし
きっとココなら
生きていけるはず
なんて無理だから。
この地域のお年寄りは
不妊手術をしないで生まれた仔猫を
生きたまま
土に埋める

とか
川に流す

とか
平気で言う奴がまだいるんだよ。
野良猫なんか悪さしかしないから
叩っコロす
とまで言う奴もね。
つい最近は、飼い猫の不審死まで
発生したくらいです。
田舎の人は優しいから、って
勝手に思わないで。
畑に排泄するからって
除草剤や殺鼠剤混ぜたモノを
平気で置く人もいるの。
だから絶対に
捨てないで
あなたが遺棄した猫は
あなたが思うような
フリーダムな生き方はできません。
地域のボス猫に追い立てられ
茂みに隠れて
食べるものもなく
弱って死んでいくのです。
絶望しながら。
だからこそ簡単に考えないでほしい。
心からそう思っています。