私たちは、2016年末にこの地へ
移り住みました。
築150年超の主人の生家に
主人と主人の母、そしてワタシの
3人で当時は住んでいました。
2021/9に義母は介護入院し
現在も入院中。
退院後は介護施設へ入居予定です。
2021/9に義母は介護入院し
現在も入院中。
退院後は介護施設へ入居予定です。



田舎の家によくある
不要なモノだらけで占有され、
収納を使えない状態の屋内も
屋外も主人とともに
少しずつ整えてきました。



今回は引っ越してすぐの
2017年初めに着手した
カーテン改革のご紹介です。


誇り埃高きカーテン‼️
移住当時の画像ですが
実はこのカーテンは
30年‼️
頑張ってくれたモノらしい。
いやーすごいねー立派だねー(棒読)
厚手の生地としての質感がない
なんか老舗のお店のように
義母にドヤ顔されましたが
30年
いちども外すことなく
ぶら下げたっきり
洗ったことがない
クリーニングにも
出したコトすらないとか
ホラーでしかない訳で
いや、30年って立派だけど、、
立派っちゃ立派なんだけど、、
埃とカビ臭酷かったよ。
涙目、くしゃみ、鼻水地獄よ
ダニ、ダストアレルギーのワタシ
やはり体調を崩しまして
危険を感じました
おまけに
レースのカーテンだって
縫目がほつれてても
そのまま洗濯バサミで
とめてただけだし
ほつれた裾も引きずり、
拭き掃除してない廊下の汚れを
含んで灰色になってました
もはや
誇り高き、じゃなくて
埃高きで良い気しかしない(毒舌)
古き良きものとは
手入れがなされてこそ
だと思うのですよ





しかしながら
この経験も
おうちを整える根っこ部分と
なっております。
転んでもタダでは起きないみたいなw

カーテン改革と抵抗勢力
廊下も同様にカーテンレールを外し、
溜まった埃汚れを除去。
カーテンがスムーズに動かなかった



カーテンレールを付け直し、
新しく遮光、遮熱効果が高い
カーテンに変えました。
目隠しの布とさ
因みに義母が
まだ何かに使える
とか
誰かが使うかも知れないから
と、それはそれは賑やかでした。
だれがこんな破れたボロボロの
布を使う訳で?と
思いましたが言わなかった

でも、一度も洗っていない埃汚れと
カビたカーテンを差し上げるなんて
先方に失礼でしかありませんし、
いちどお洗濯しますね
と言って洗ったら
案の定、繊維がボロボロに
崩れました

義母に
やっぱり積年の汚れを放っておくと
繊維がいたみますよね。
きちんとクリーニングしないと
置いてるだけでは
良い状態を保てませんよ。
と言い、見せたけど
認知症で理解できないのか
隠れてゴミ箱から回収して
布団箪笥に隠してましたわ。
洗濯機の掃除の方が大変だったかも


同じく離れも
離れには
ワタシたちの寝室
猫さんたちの部屋
がありますが、
ココも長く使っていなくて
所謂「物置状態」でした。



そこへワタシの引越し荷物が入り、
まさにカオスな空間だった先月末。
どこで寝るよ?な世界でした。



木目が色褪せていた部分へは
柿渋を塗り込み、カーテンレールも
外して付け直しました。
埃汚れを落とし、
元々のファブリック類を処分。
ダニと埃が🆖なので
カーペットも替えました。
そして




サッシのレールも埃が固まって
開閉し辛かったのが、スムーズになりました。
いや、正直なところ
内心、絶望感しかなかった当時

一見片付けているおうちが
あちらもこちらも
不要なモノだらけ。
選別せず、パッと見てわからない
死角に押し込んでるだけだったことを
目の当たりにしたから。
あぁ、もちろん
家が古いコトと掃除してないを
同義としてドヤする義母にもね。
自分たちの住む家を
綺麗に整える作業は大変だけど
美しく変わる結果を
心の糧に暮らしています。