ラッキーにも個室が空いていたので、個室に移りました。
周りの音や声が気にならず、父も穏やかに過ごしています。
セレコックスとコデインでは疼痛ケアとはならず、更に喘鳴も酷くなってきたため、入院しましたが、今はオキノームを3回/日 の投与となり、疼痛については楽になったようです。
酸素吸入も続けているので、喘鳴と咳がなくなりました。
ただ、オキノームの副作用の便秘が酷く、便通がないまま5日目となってしまったことで、食欲が低下してきました。
緩下剤も投与されていますが、まだでないそうでしきりと気になる様子。
そして常に眠気があるのか、気がつくとウトウト眠っています。
だんだん意識低下と呼吸抑制が進み、最期が近づいているのを感じます。
悲しくて寂しくて、やりきれなくて
もっともっと父と一緒にいたいのに
ガンの痛みや苦しみを考えると
父を引き止めることはできない。
終末期について、主治医には延命治療は不要と伝えていた父の意思を尊重し、
とにかく父が痛くないように、
苦しまないようにしてください。
とだけ伝えました。
そして当初の主治医の説明通り、父の眠っている時間がだんだん増えて来ました。
父とのお別れの日が近づいてきています。
毎日この部屋にいる一瞬一瞬が大切な時間です。
安らかに眠りながら逝けるようにと祈らずにはいられません。
