父、入院して3日経過しました。 | 田舎暮らしと保護猫たちと

田舎暮らしと保護猫たちと

【保護猫部屋かとう】です。
2016年末移住した限界集落で自宅シェルターに
遺棄猫を保護→譲渡活動中。
▶︎第2種動物取扱業 届出済
▶︎代々保護猫と暮らして38年
▶︎移住後に保護した猫51匹
(看取り13匹/譲渡20匹)
▶︎現在は保護猫18匹を夫婦でお世話中。

父が緊急入院して3日が経過しました。
ラッキーにも個室が空いていたので、個室に移りました。
周りの音や声が気にならず、父も穏やかに過ごしています。

セレコックスとコデインでは疼痛ケアとはならず、更に喘鳴も酷くなってきたため、入院しましたが、今はオキノームを3回/日 の投与となり、疼痛については楽になったようです。
酸素吸入も続けているので、喘鳴と咳がなくなりました。


ただ、オキノームの副作用の便秘が酷く、便通がないまま5日目となってしまったことで、食欲が低下してきました。
緩下剤も投与されていますが、まだでないそうでしきりと気になる様子。
そして常に眠気があるのか、気がつくとウトウト眠っています。
だんだん意識低下と呼吸抑制が進み、最期が近づいているのを感じます。


悲しくて寂しくて、やりきれなくて
もっともっと父と一緒にいたいのに
ガンの痛みや苦しみを考えると
父を引き止めることはできない。

終末期について、主治医には延命治療は不要と伝えていた父の意思を尊重し、

とにかく父が痛くないように、
苦しまないようにしてください。

とだけ伝えました。

そして当初の主治医の説明通り、父の眠っている時間がだんだん増えて来ました。
父とのお別れの日が近づいてきています。


毎日この部屋にいる一瞬一瞬が大切な時間です。
安らかに眠りながら逝けるようにと祈らずにはいられません。