こんにちは。
リセット山下です![]()
今日は痛みについて、少し考えたいと思います。
腰が痛い
という場合、
①本当に腰そのものが悪いのか
②それとも別のところが悪いのか
③はたまた、どこも悪くはないけど痛いのか
という3パターンがあると考えられます。
①はわかりやすい。
外傷はこれです。
腰を打撲した。痛い。
ヘルニアは微妙なところ。
神経が絞扼されているのであれば、
痛い、
というより、
ピリピリする、とか、感覚が鈍い、とか、動かない
というのが普通な気がします。
「痛い」が当たり前のような顔をしているのが気になります。
二次的な現象としての「痛い」は十分ありそうです。
なぜならば、
腰痛を感じていない人の相当数にヘルニアがあった(画像上)、
という報告があるからです。
②は腰が痛いけど、首をもんだら治った。
とか、そういう飛び道具的な話。
これは筋・筋膜の概念でよく出てくる話です。
全身はつながっているから、というやつ。
色々パターンがありますが、
別の部位に押圧、もしくはマッサージを加えることで、
痛んでいた箇所や、傷みをともなう動作が寛解するというもの。
腰が痛い場合は、大殿筋や大腰筋、腰方形筋、僧帽筋なんかを押すとよくなる場合が多々あります。
筋膜のつながりという解釈もできますし、そもそも体の内部の場合、どこが痛いか自分でもよくわからない、
という場合もあります。
③は非常にやっかいな場合。
何も異常がみあたらないのに「痛い」というものです。
幻肢痛もその一種ですよね。
これは、痛みのセンサ、もしくは脳みそがバグを起こしていると考えらえます。
なので、認知行動療法が効果を発揮する場合があります。
全ての場合に言えることですが、
根本的に治療するには、
ほとんどの場合、医者や整体はあまり意味をなさないように思います。
対処療法としては良いと思います![]()
普段の行動がすべてだといっても過言ではないでしょう![]()
よい食事と動くことがカギだと考えています。
最近は、エピジェネティクスの考え方が受け入れられてきていますよね。
行動は遺伝子を操ります![]()