こんにちは、ねんきんプラスビジネス・ウェブコンサルタント藤井憲詞です。
前回は、早期&定年退職者のネットビジネス起業③、早期・定年起業の物理的な成約についてでした。
今回は、経済的な面から考えてみたいと思います。
早期&定年退職者の起業の経済的な最大のメリットは何か?
①退職金などのまとまったお金がある(起業資金を借入に頼らなくて済む)
②過去の貯金がある程度ある(子育て費用やローン返済が一段落ついてきた)
③借り入れを起こすにしても、社会的信用が得られやすい(若いほど信用力にかける)
一方デメリットはと言うと
①まとまったお金がありすぎて、起業しても切羽詰らず必死にならない
②サラリーマン意識が抜けず、すべての経費が自分の財布から出ていく感覚がない
③時間をお金に換算する意識がない
などですね。
退職金などのまとまったお金があることは、大変重要なメリットです。多くの方々は資金が準備できず諦めるんですからね。
お金がまだ十分残っているという考えほど、人を行動に移させない要素はありません。
確実に言えることは、いざ自分でビジネスを始めると、100万単位でどんどんお金はなくなります。
あっという間です。
例えば最初から人を雇い、事務所を借り、車を買い・・・、となれば1千万円など右から左ですね。
銀行口座の残額を見て、ひっくり返ってしまいます!
仮に資金は豊富にあったとしても、必要な部分にはもちろん惜しみなく使いますが、見栄を張る部分には絶対使わないことです。
それでもやはりネットビジネスは、実店舗を持ったりするビジネスに比べると、小資本で、60歳、70歳を過ぎても、好きなこと、やりがいのある仕事で年金プラスαの収入を確保する、早期&定年退職者の起業にやはり向いていると思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。