FD 香川と1勝1敗 | You can do it

FD 香川と1勝1敗

15日、高知球場で首位に立つ高知FDと2位香川OGがダブルヘッダーを行った。第1試合はFDが3―0で勝ったが、第2試合は香川が5―1で取り返し、首位攻防戦は1勝1敗。ゲーム差は0.5のまま変わらなかった。


 第1試合はFDが二回、中村のソロ本塁打で先制すると、六回にはカラバイヨも本塁打を放ち1点追加。七回にも流の適時打で1点加えた。先発吉川は香川打線に7安打されたが要所を締め、今季初完封でハーラートップの13勝目を挙げた。


 第2試合は中2日で先発の山中(伊野商高出)が香川打線に序盤からつかまった。二回に国本のソロ本塁打で先制されると、四回にも国本に2点本塁打を浴び、五回にも2四死球と智勝の二塁打で2失点。打線は六回にカラバイヨのヒットなどで挙げた1点のみだった。



■高知―香川5回戦(15日・2勝2敗1分け、10時、高知球場、197人)
[勝]吉川32試合13勝5敗
[敗]福田25試合9勝5敗1S
▽本塁打 中村8号①、カラバイヨ18号①(以上高)
▽二塁打 恩田、藤嶋▽犠打 流▽盗塁 笠井、古卿
▽試合時間 2時間46分


■高知―香川6回戦(15日・香川3勝2敗1分け、13時29分、高知球場、239人)
[勝]高尾24試合10勝5敗
[S]橋本37試合5勝3敗12S
[敗]山中34試合6勝8敗1S
▽本塁打 国本2号①、3号②(香)
▽二塁打 洋輔、智勝、宮元、国本▽犠打 西森、古卿▽盗塁 国本▽失策 枡田▽暴投 武田▽与死球 山中(笠井) ▽試合時間 2時間49分



エース対決 吉川制す


 香川との首位攻防戦は1勝1敗の痛み分け。ゲーム差は0.5のまま変わらなかったが、エース吉川が期待通りの働きで、第1試合をものにできたのは大きかった。


 吉川は防御率1・88でリーグトップ。香川の先発福田(高知大出)も2・18で2位につける。天王山初戦に懸ける2チームの意気込みが伝わるエース対決となった。


 吉川は打者をねじ伏せるタイプではないが、力のある直球と切れのいい変化球で打たせてとる。この日はカーブとチェンジアップを軸に投げた。


 唯一のピンチは三回。連打を浴びての1死二、三塁で、相手中軸打線を迎えた。プレッシャーもかかるが、吉川は「(見る方には)一番面白いところ。とにかく思い切っていこうと投げた」。強気に内角も攻め、続けて飛球を打ち上げさせた。


 一方の福田はFDの中軸に2本塁打を浴びた。相手エースが六回途中で降板するのを横目に、吉川は9回を投げ切り、初の完封勝利も手にした。


 優勝争いはほぼ高知と香川に絞られた。気の抜けない戦いが続くが、山崎コーチは「ここまで来れたのは自分たちの結果の積み重ね。自信を持って戦えばいい」とナインを鼓舞する。


 残り5試合。全選手が吉川のように最高のプレーでアピールし、勝利をつかみ取っていきたい。




高知新聞