FD 徳島と分ける
13日、室戸マリン球場などで3試合を行った。首位の高知FDは5位の徳島ISと対戦。FDは2―1の九回に追いつかれ、引き分けた。2位の香川OGが勝ち、ゲーム差は0.5に縮まった。
FDは二回、3四球の2死満塁から古卿の適時打で2点を先制。しかし、その後は走者を出しながら決定打が出ず無得点だった。先発山隈は七回まで一人の走者も出さなかったが、八回にヒットと2失策で1失点。八回途中から救援した伊代野は九回、四球で出した走者を捕逸でかえし、リードを守れなかった。
愛媛MPと対戦した香川は七回に勝ち越し、7―6で逃げ切った。福岡RW―長崎Stは21安打を放った長崎が13―5で大勝した。
■高知―徳島8回戦(13日・高知5勝1敗2分け、14時1分、室戸、317人)
▽犠打 斎藤、梶田、古卿、飯田、流▽盗塁 山伸2、古卿、西本2▽失策 斎藤、古卿、カラバイヨ▽捕逸 藤嶋
▽試合時間 2時間49分
好投山隈 先発に名乗り
試合後、定岡監督は「うーん」と大きくうなった。今季初先発の山隈が七回までパーフェクトピッチングで2―0。しかし八、九回に失策絡みで追い付かれた。悔いが残る引き分けだ。
徳島との3連戦。定岡監督は、ゲレロが先発してくる試合が鍵と考えていた。ゲレロの150キロ近い直球は、そう簡単に打てないと警戒していたのだ。
そのゲレロは、五回まで9四球と大乱調。毎回複数の走者を出し、一挙に攻略する好機だったが、荒れ球に手を焼き得点は二回の古卿の適時打による2点だけ。かえって重苦しい雰囲気に陥ってしまった。
ただ、山隈のピッチングは、今後の優勝争いに希望を見いだせる内容だった。先発の野原、伊良部の故障による離脱で巡ってきた先発だが、スライダーやカーブを効果的に使い、相手打線に的を絞らせなかった。
今季は中継ぎ専門の山隈は「初回から1イニングずつ、中継ぎ登板するような気持ちで投げた」と振り返った。定岡監督は「自らが切り開いた結果。次も任せられる」と、次の先発起用を明言した。
2位香川とは15日の高知球場でのダブルヘッダーを含め、4試合残している。1勝1分けの結果以上に収穫のある、室戸シリーズとなった。
[高知新聞 ]