FD逆転勝ちで連敗ストップ | You can do it

FD逆転勝ちで連敗ストップ

8日、高知球場などで3試合を行い、高知FDは長崎Stを8―3で下し、連敗を2で止めた。愛媛MPは徳島ISに3―1で勝ち、福岡RWは8―3で香川OGを破った。


 高知は0―1の三回、無死一、二塁から3番梶田、4番カラバイヨの連続二塁打で3点を奪い逆転。4―2となった七回には1死二、三塁から梶田の左越え適時二塁打で2点を追加し、長崎を突き放した。先発山中は初回に先制を許したが、七回途中まで4安打1失点。伊代野につないで逃げ切った。



■高知―長崎2回戦(8日・1勝1敗、14時、高知、356人)
 [勝]山中25試合4勝5敗1S
 [S]伊代野11試合1敗4S
 [敗]藤岡17試合7勝3敗
 ▽本塁打 中村3号①(高)▽三塁打 水口▽二塁打 水口、古卿、梶田2、カラバイヨ、根鈴、熊本▽犠打 水口、林、西本▽盗塁 山伸▽ボーク 村越
 ▽試合時間 3時間25分



伊代野の好救援で勢い



4―1で高知がリードの七回、長崎が1死満塁。連敗はできない。定岡監督は迷わず、抑えの伊代野を送り出した。


 伊代野は右腕を大きくしならせ、飯田のミット目がけてボールを投げ込んだ。そして「ゴロを打たせる」思惑通り、内野ゴロ二つで長崎の反撃を併殺崩れの間の1点に抑え、「ふーっ」と大きく息をついた。


 この火消しぶりに打線も勢いづき、その裏は梶田がこの日4打点目となる2点二塁打。長崎を突き放し「打線にもいい影響が出た」と伊代野も喜んだ。


 元阪神の伊代野にとっては、FDのマウンドは「もう一度上(NPB)でプレーする」ための勝負の場。だから、セーブがついたことを喜ぶより、九回に2長短打などで失った1点を悔しがった。滴る汗をぬぐいながら「勝ってよかった、じゃないんです」と言い切った。


 貪欲(どんよく)に真剣に。挫折を味わった「背番号99」の再チャレンジが、チームメートに与える影響は大きいはずだ。



高知新聞