リザスト公式認定トレーナーのみかわみきです。
「リザストの教科書」は、経営とマーケティング視点で、リザストの使い方とリザスト起業成功法をわかりやすく説明していきます。リザーブストックに、新しい機能が追加されました（2021年6月7日発表）。
新機能追加 １：契約サービス 契約サービスで、『契約者全員にメールする』の機能が強化されました。リザーブストックには、契約サービスの機能があります。
リザーブストックの契約サービス管理の管理画面を開くと、
１ コーチ、コンサル、カウンセラーの毎月支払い
２ 有料メルマガ
３ オンラインサロン
４ 分割払いの管理
などができて便利です、と紹介されています。
リザーブストックで言う「契約サービス」とは、事業主が顧客に対し、サブスクリプション型（毎月の定額課金の形）で商品やサービスを提供する場合に使うことができるようになる機能です。商品やサービスの案内ページから申し込む「契約サービス」と、PayPalによる毎月の定期購入または銀行振込の毎月の請求を関連させることができます。
今回の新機能追加により、契約中のお客様にメールを送りたい時に、契約中のお客様のみの配信グループを自動作成し、メルマガと同じ形式でメールを編集、配信ができるようになりました。
また、お客様から解約があった際には、自動的に配信グループから読者一覧から解除され、契約中のお客様だけにお伝えしたい情報を、お知らせすることができるようになりました。
新機能追加 ２：汎用フォーム 汎用フォームの公開範囲に 『メルマガ読者限定公開』が追加になりました。
リザーブストックで言う「汎用フォーム」とは、元々は「問い合わせフォーム」として実装されていたものを、汎用化して、様々な目的や用途のために使うことができる、使い勝手のいいフォームの作成機能です。
汎用フォームを使って、実現できることとしては、例えば、以下のようにいくつも考えられます。
・たくさんの問い合わせフォームを作る
・動画を埋め込んだ受講生限定の動画視聴サイトを作る
・ウェブ上のテキストやマニュアルとして使う
従来は、公開範囲には、『問い合わせ受付中（公開）』『限定公開』の二つでしたが、今回の新機能追加により、『メルマガ読者限定公開』も選択できるようになりました。
公開範囲を『メルマガ読者限定公開』に設定し、メルマガ内でページのURLを共有すると、そのリンクをクリックした読者のみがページにアクセスできます。
従来の公開範囲『限定公開』または『問い合わせ受付中（公開）』に設定し、一度ページのURLをお伝えした場合には、公開範囲を『準備中（非公開）』としない限り、アクセスに制限をかけることはできませんでした。
今回新規追加になりました、『メルマガ読者限定公開』に設定しますと、配信グループから読者解除となった読者様は、リンクにアクセスしてもページを開くことができなくなります。
今回の2つの新機能追加は、オンラインサロンなどのサブスクリプション型のサービス運営において便利になっています。
サブスクリプション型のサービスを運営している場合、契約中のお客様にだけお知らせしたいフォームや、ZoomIDなどの情報があるかと思います。
そのような場面において、配信グループ作成と、『メルマガ読者限定公開』のフォームの作成を組み合わせることにより、契約中のお客様のみにお伝えしたい情報をよりスムーズに配信できるようになりました。
サブスクリプション形のサービス提供は、時代の流れですが、サブスクリプションの本質は、事業主側に都合がいい定額課金にあるのではなく、顧客が購買の主導権を持つようになった現代においては、カスタマーサクセスの観点から総合的に把握される必要があります。
関連記事：「新機能追加：契約サービス 契約サービスで複数の金額を設定できるようになりました」の記事内容も参照
https://ameblo.jp/reservestock-consulting/entry-12666506403.html
サブスクリプション型のサービスを提供する場合は特に、お客様の悩みをお客様よりも考え続け、顧客の成功を自社のあらゆる活動のゴールとする「カスタマーサクセス」の考え方に学びながら、現場の声に即して改善されていくリザーブストックの最新機能を効果的に活用して、お客様の予約でいっぱいになるようなマーケティングを実践していきましょう。
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