損得。あらゆる社会の事象は説明出来る
ように思う。
他愛ない日常の出来事から
国家の存亡に関わる事まで。
損得は金銭に関わる事だけではないし
善悪の基準に必ずしもなり得るものではない。
損して得取れなんて言葉もある(笑)
しかし時と場合によっては得をする側が
損する者に損だと思わせないように
しなくてはならない。
77年前を思い出して欲しい。
国家のための戦死が人によっては
インセンティブだった時代を。
プロパガンダや洗脳によっては死や貧困をも
インセンティブにしてしまう力がある。
常識範囲の損得勘定を破壊し「得」をする側
の戦略に知らず知らずにはめられてしまう。
得の側の利益構造が大きくなればなるほど
こう言った現象が起こってはいないか。
インターネットによってすべてでは無いにしろ
一次情報にアクセス出来る時代になっても
まだまだ77年前と私達のメディアリテラシーは
変わってないとつくづく思う。
567禍という新たなスタイルの
洗脳ツールはまだまだ強力で
それを利用した利権構造にかかわる人達は
残念ながら私達に気づかれる事無く
暫く負の影響を与え続けるであろう。