ロンアンの蓮華(日本人になったベトナム青年の物語) | 公明党 川原のぶあきオフィシャルブログ

ロンアンの蓮華(日本人になったベトナム青年の物語)

こんばんは!!暮らしのレスキュー隊長 川原のぶあきでございます。

本日は、梅雨入りして初めて関東地方にもまとまった
雨となりましたが、引き続き水不足が心配されるようです。



さて、5月の臨時会後、何かとバタバタしており、6月に
入ってもなかなかブログを更新できませんでした。

(日々の活動はFacebookやTwitterに
記載していますが・・・)



今日は、先日出席させて頂いた出版記念パーティーの
お話を書かせて頂きます。



著書のタイトルは本日のブログの題となっている
「ロンアンの蓮華 日本人になったベトナム青年の物語」


著者は三城久男(みしろひさお)氏










(写真は挨拶をする三城久男氏)


三城氏は実は目黒区内在住ですが、元は南ベトナム
のロンアン省出身で祖国ベトナム建設の理想に
燃え、留学生として日本にやって来られた方です。


1975年にサイゴンが陥落し、祖国を失い、
無国籍となった氏が日本での波乱万丈の人生を
綴った自叙伝となっています。



元JICA(国際協力機構)東南アジア第一部長
の菊地文夫氏は、「突如、祖国を失ったベトナム青年
が日本社会のなかで困難を乗り越えながら一つひとつ
成果を出し花を咲かせてきた姿はまさにベトナムを
象徴する蓮の華そのものである」と
序文を寄せられています。



戦争の悲劇

難民問題など

世界が今も抱えている課題であります。


そうした困難な人生を力強く乗り越え、今なお
全てのベトナム同胞や自身の縁する知人・友人に
温かい手を差し伸べ、励ましと勇気を送る三城久男氏
のことを知って頂きたくブログに書きました。



ご興味のある方は、ぜひ読んでみて下さい。