あらためて耐震化をご検討下さい!! | 公明党 川原のぶあきオフィシャルブログ

あらためて耐震化をご検討下さい!!

こんにちは!!暮らしのレスキュー隊長 川原のぶあきでございます。


昨夜も茨城県南部を震源とする地震により関東
の広範囲の地域で大きな揺れを感じました。



日本列島は、いつ・どこで地震が発生しても
おかしくないぐらい活発化している状況です。


そのため、個々人が地震への備えが必要と考えます。


先日、私が所属する特定非営利活動法人
日本危機管理士機構の定期総会があり、出席して参りました。


総会終了後、機構の会長である早稲田大学特命教授の
伊藤滋先生とジェネスプランニング株式会社 三舩康道氏
による「熊本地震速報。益城町について」と題する
特別講演を拝聴致しました。











(ジェネスプランニング㈱代表取締役の三舩康道氏)

既に報道等でも伝えられていますが、熊本地震で
犠牲となられた人の大半が建物倒壊等による圧死や
窒息死
が原因とされています。


また、倒壊した建物のうち、不動産登記簿等により
建築時期を確認できたものの大多数が建築基準法
の新耐震基準(1981年6月)より前に建てられた
こと
が判明致しました。











(布基礎の施工不良)










(塀、鉄筋の基礎へのアンカー不足)


講演を聞き、特に木造住宅の耐震化があらためて必要と感じました。


現地で倒壊した建物等の調査を実施した前述の三舩康道氏
によると、布基礎の施工不良塀の無鉄筋状態や基礎への
アンカー不足
が指摘されています。




















5月15日付のめぐろ区報には、目黒区の耐震化促進助成
制度を紹介しています。



建築物の診断・耐震化費用はもちろんのこと、
耐震シェルターの設置やがけ・擁壁等の改修
費用の一部を助成しています。



ぜひ、この機会にあらためて耐震化をご検討下さい。


”備えあれば憂いなし”です!!