carna五反田を視察して来ました。 | 公明党 川原のぶあきオフィシャルブログ

carna五反田を視察して来ました。

こんばんは!!暮らしのレスキュー隊長 川原のぶあきでございます。


今日は、目黒総支部(総支部長=斉藤やすひろ都議会議員)
議員団で目黒区との区界となる西五反田3丁目に位置する
高齢者複合施設「carna(カルナ)五反田」
を視察して参りました。











上の写真は施設のエントランスですが、ご覧のように

  2階:小規模多機能居宅介護事業所(登録25名)
3~5階:認知症高齢者グループホーム(定員27名)
  6階:在宅療養支援診療所、訪問介護事業所、
     訪問看護事業所、居宅介護支援事業所、
     サービス付き高齢者向け住宅の食堂・
     スタッフステーション)
7~9階:サービス付き高齢者向け住宅

と7つの機能を有する高齢者施設となっています。











(6階のサービス付き高齢者向け住宅の食堂)


当該施設は、戸田中央医科グループにより昨年2月
に開設されました。


2~5階部分は、品川区と連携した地域密着型サービス
事業して実施。


7~9階部分のサービス付き高齢者向け住宅21室
は現在満室とのことです。


居住者のうち多くは、要支援・要介護の認定を受けて
いらっしゃらない自立生活ができる方のようです。











(サービス付き高齢者向け住宅の共用廊下)

サービス付き高齢者向け住宅の月額料金について
は基本サービス料を含んで


156,000円~191,000円となっています。

そして品川区民の場合は、諸条件はありますが、
月額40,000円(所得により決定)を上限とした
家賃助成制度
があります。


この家賃助成は大変、入居者にとっては
ありがたい施策だと思います。








(1階、エントランスホールで施設の説明を受けています)

私は、斉藤やすひろ都議と連携しながらサービス付き高齢者
向け住宅を区内でも開設できるよう整備費助成の拡充などに
取り組んで参りましたが、未だ開設までには至っていません。


目黒区は用地がない、価格が高い・・・

用地がなく、あっても地価が高い都市部においては、
高齢者施設を複合することがやはり土地を有効に活用
できると感じました。


また、複合化によって運営の効率化が図られるようで
なかなかそう簡単ではないことも事業者から伺いました。


そうした事業者にとってもちゃんと事業が成り立つような
支援も必要だと感じました。