東京都平和の日
こんにちは!!暮らしのレスキュー隊長 川原のぶあきです。
皆さん、3月10日は何の日かご存知でしょうか?
太平洋戦争末期、東京大空襲と呼ばれる大規模な空襲の中で
もっとも被害が大きかった日が昭和20年3月10日になります。
死者・行方不明者あわせて10万人以上、被災家屋は約27万戸だったそうです。
東京都では平成2年7月に条例でこの日を「東京都平和の日」と定め
犠牲になられた方々への追悼と戦争の惨禍を再び繰り返さないことを
誓い合う日としています。
現在、目黒区総合庁舎1階西口ロビーで
「東京大空襲写真・資料展」が開催されています。
写真は当時、目黒区八雲に在住だった警視庁で写真部門を
担当していた石川光陽(いしかわ こうよう)氏によって撮られたものです。
写真には焼け焦げた死体など生々しいものもありますが
掲載している中目黒駅など当時の目黒区の様子を知ることが
できるものも多数展示されています。
文献によると戦争終結までの目黒区における空襲の被災状況は
死者:291名
傷者:1553名
全焼家屋:26095戸
と甚大な被害を受けました。
3月10日は午後1時から1分間、黙祷が捧げられます。
私もあらためて空襲により犠牲になられた方々のご冥福をお祈りしたいと思います。