少しづつ前進・・・。
日経平均株価が2万円台を捉えるようになりました。
つい3年ほど前までの相場と比べると本当に信じられない
株価へと変貌を遂げたわけですが・・・。
結果日本国内の景気はどう変化したのか?
単純に見てみるとやはり国内に本社を置く大企業などは
この2~3年毎年最高益を更新するなど景気はかなりよさげ。
ただし、国際的な競争力を持った企業に集中しており
同じ大企業同士であってもその結果には大きな格差が生まれています。
それに対し今度は国内の中小企業などを見てみると
まだまだ十分な景気回復を感じられるまでには回復しておらず
むしろ円安効果による輸入商品等の値上がりが経営を圧迫している
ケースなどが多く見られます。
当然、どちらの企業にしても言えることは会社の業績があって初めて
従業員の雇用や賃上げ、設備投資などに余剰資金が向けられるわけであって
その差も今後益々開いていくことになりそうです。
こういった背景を元に国内全体の消費が決まってくるわけですが
正直まだまだ国内景気は十分に回復したとは言えず
やはり企業や人が集中している都心部のみがその好景気の恩恵を
受けているように思います。あと国内景気を大きく刺激している
要素として中国人観光客やタイからの観光客がその多くを担って
いるように写ります。
今後、日本全体がある一定の景気回復を感じるまでにはあと3年くらいは
掛かるとみておいて間違いないように思います。
が・・・ここから先、日本の景気は今まで通り回復路線を維持できるのか
どうか?正直そこに関しては誰にもわからない話になってしまうわけで。
地震などの大きな天災被害が増えている一方で、海外における不安
要素なども多く存在しています。グローバル化が進む世界経済を
背景に今後は更に国際情勢の動きに注目をしていかなくてはいけません。
直近で見ればギリシャの行方、アメリカのFRBの利上げ時期、更には
テロと経済について。何か一つでも今より歯車が狂うことによって
この国の経済は大きく揺れることになります。
20年近くもデフレ経済で苦しんで来たこの国が本当の意味で元気を
取り戻すためにはまだまだ時間がかかるのが現実。
それまで上手く国内景気が良い意味でこのまま持ち続けてくれれば
今よりはもっとマシな世界になるような気がしますが・・・。
日本全体の底上げが出来てこそ本当の景気回復だと期待したいですね!