子は鎹・・・。 | 松浦ブログ

子は鎹・・・。

梅雨明けしましたね。



おかげで連日が猛暑となり、一歩外に出るだけで



もう十分に夏を感じることができます。



それにしても私たちが子どもの頃に体感した暑さってこんなに



暑かったんでしたっけ?本気でそう感じてしまうくらい日差しが暑い。



あと、突然降ってくるゲリラ豪雨はもう勘弁願いたい。



外にいるときに出くわすと必ず洒落にならないくらいに靴がビショビショになります。



あとで乾かずの大変なんで本当にやめてもらいたい。



ところで先日、家族で初めて花火をしました。



手に持ってやる花火。昔、よくやりましたよね!



もう何年?いや何十年ぶりだったんだろう・・・。



大昔、実家の玄関先でバケツに水くんで兄弟みんなでやったよなぁ。



近くでは盆踊りとかもあって、たくさんの人や学校の友達がいて



いつもなら絶対許されない夜の外出をあの盆踊りの日だけは何故か快く



許してもらえるというまさに特別な日だった。



実際、踊り自体にはなんの興味もないけれど、所狭しと並んだ夜店



のお菓子やおもちゃなんかが欲しくて欲しくて仕方なかったのを今でも



ハッキリ覚えてる。そして次の日無駄に早起きしては盆踊り会場に足を



踏み入れて、暗がりの中で誰かが落としたであろう100円玉や



500円玉なんかを懸命に拾いにアニキと行っとことも思い出す!(笑)



本当に懐かしい・・・。



なんか・・・気付けば俺たちは大人になっていたんだな。



ふと、そんなことを息子と花火をしながら思い返していました。



何気ないあの頃の光景・・・。30年近く経った今でもハッキリと記憶している。



今私のそばにいる息子の記憶に今後どれだけ私たち家族の思い出を



残してやれるのか?さっきの話じゃないけど、今の何気ないこんな光景の



中にこそ自分たちの成長の記録が刻まれている。



大人になったり、親になっていく過程の中で日頃はすっかり忘れている



そんな成長の記録や記憶がふとした瞬間に蘇ってきたりする。



それら全ての記録や記憶が自分にとって都合の良いものばかりでは



ないのだろうけど、それでも子どもの存在ははそんな自分たちの過去の



記録や記憶を適度に呼び戻してくれる。言うならば子は親の生きてきた道を



照らす道しるべなのかも知れない。



以前、このブログにも書いたけど、私たち人は子を持ったからと言って



急に親になれるわけではない。子どもとじっくり向き合って、その子どもと



共に生きていくことで少しずつ親になっていくものなんだと。



子どもを育てていく為の動作を学び、子どもを理解する包容力を培う。



また子どもと共に生きることで自らの記憶を辿り両親の存在に改めて



感謝することも適うようになる。



子は鎹。



古人が言った言葉。



まさに人と人、記憶や記録をつなぎ止めてくれる大切な役割を子は持っている



ということなんでしょうね。