ギリシャ選挙
ヨーロッパで起きた危機に歯止めが効きません。
ギリシャから始まったヨーロッパ危機。
あれは確か2009年の10月頃だったでしょうか?
ギリシャにおいて政権交代が行われ、それと同時に
明るみに出たそれまでの事実とは異なる巨額の財政赤字。
そこから瞬く間にユーロ全体へと伝染していった金融危機。
そして現在は2012年の6月中旬。
約3年に渡りユーロ全体がこの危機的状況の中にあるわけなのですが
問題は未だ解決されることなく、
むしろその状況は悪化しているようにも見えます。
これまでの流れをざっとみると・・・・。
ギリシャ⇒アイルランド⇒ポルトガル⇒イタリア⇒スペインと
ユーロ主要国が軒並み危機にさらされており
実際に金融支援を必要とした国はスペインを含めて4カ国目となりました。
要は借りたお金が返せません宣言をした国が
4カ国と言えばわかりやすいでしょうか。
とは言え、ひとまずは欧州中央銀行(ECB)、欧州金融安定化基金(EFSF)や
国際通貨基金(IMF)により最悪の事態は回避できるように
支援体制は整えてある訳ですが。
それでも、金を借りる相手が悪いと言うか・・・借りた金はきっちり返せという
当たり前な発想からなのか。貸す側としては大変厳しい条件を
借りる側に突き付けてくるわけです。
まぁわかりやすく言えばサラ金に金借りるようなものですから
当然といえば当然で・・・。
よって、その国の国民の皆様には大変厳しい緊縮財政策に
お付き合い頂かなくてはならなくなってしまうわけです。
でも、ただでさえ元々よその国から借金をして財政をやりくりしていた国に
更なる緊縮財政なんかを求められた日には国民は当然反発しますよね。
国民からすれば、元々の借金の理由は一分のお金持ち連中が
自分たちの欲の為に展開した金融バブルのツケなわけで
なんでなんの恩恵も受けてない私たちがただただ苦しい
緊縮財政に応じないといけないんだ!!
と腹を立てているケースがとても多いのです。
それもそうですよね。
この国においても、先の金融危機以降、多額の税金が
色々な名目において出動しています!
そしてその先出しした税金はいずれ我々が支払わされるわけですから
納得できない、したくない人が噴出してくるわけです。
このような現状が2009年の第一次ギリシャ危機以降
ずっとユーロ中を駆け巡り、その行方を世界中の人々が
固唾をのんで見守っている次第です。
現在はスペインの金融危機に一応のしりぬぐいの形がつきそうなところ。
ですが、その横でまたイタリアがプスプスと煙が出始めそうな気配を醸し出し。
さらに今月17日、今週の日曜日にはギリシャの・・いやユーロ全体の今後を
大きく左右するギリシャの再選挙が行われます。
緊縮財政策支持派か反緊縮財政派か。
誰も予測が出来ない、世界中が注目する選挙。
今週の日曜日に実施されます!