日本の預貯金・・・。
日本人の預金額がここ最近大幅に増えているらしい。
金融市場の不安定さに伴い、株式やリスク資産への
運用資金が預金へと変わったり、長引く景気不安から
手元資金を積み増す動きが非常に増えているらしい。
しかし、この個人の金融資産の大半は銀行預金を通じて
日本国債に振り替えられてしまうわけで
結果、国内市場にこれらの資金が流れなくなってしまう。
それどころか、昨日も日本の国債がアメリカの格付け会社により
格下げの発表があったばかり。
その内容は「日本が政府債務の増加を抑えることが難しい」からだそうだ。
まぁ、それを言う前にまずおたくの国の格付けをしっかりやってから言ってくれ!!
・・・って個人的には言いたいところだし、もっと言うなら
現在、とんでもない財政危機に直面しているイタリアやスペインよりも
今の日本の格付けのが下なのか?
ちなみにスペイン、イタリアの長期金利は5%後半台。それに対し日本は1%台。
ここだけでみればこの格付けはもはや理解不能!!
・・・とは言ってみても日本の財務状況がマズいのは目に見えた事実。
今のような状況がいつまでも続くわけでもないので
なんとかしないとイケないのだけれど。
ここで米格付け会社の言うように「政府債務を減らすことが出来ない」に繋がるってくるわけで。
そんな中、95%の国内保有率を誇る日本国債が仮にイタリアやスペインのような
高金利に見舞われた場合、日本の銀行や保険会社などはどれだけの
含み損が出るのか?考えただけでもゾッとします。
そしてこうなってくると安全と思えていた銀行預金や貯金といった金融資産も
少なからず今のような安全、安心とは言っていられなくなるのは間違いありません。
それだけに自分たちの汗水流して稼いだその大切なお金は
しっかりとした管理、運用先を、安全と思える今のうちから
ちゃんと考えていかないといけないわけです。