引き続き円高・・・・!?
円高が止まらないですね。
輸出系の企業にとってはシャレになっていない状況。
その輸出系企業の代表格、トヨタ自動車では
1円円高になると、約300億円の営業減益となるそうです。
ちなみに現在のトヨタ自動車による想定為替相場は80円。
それに対し現在の円相場は76円台後半を推移しているため
なにもしないで日々1000億円近い利益が吹っ飛んでいることになる。
トヨタで働く何万人もの人の努力が一瞬で吹き飛ぶ為替損。
恐ろしすぎます。
それにしてもアメリカの持つ「ドル」。
世界通貨として存在しているわりに、その価値は年々下がる一方。
ドルはもともと戦後1ドル360円の固定相場制だったものが
ニクソンショックにより変動相場制へと移行し
ドルの価値を定める金との裏付けがなくなった結果
そこからどんどんドルは信用を低下させていく。
そして1985年のプラザ合意で1ドル240円相場だったドルが
ここからまた一気に値を下げて150円台で取引されるようになる。
そしてそのプラザ合意から26年経った今。
ドルは円に対し76円まで、その価値を落としたことになるんですね。
なのでもう何十年も前からこの国はいつも
この円高による被害を受け続けて来たとも言えるのだと思います。
そしていつもその厳しい環境の中で生き残るため
新たな技術革新を生み常に成長し続けてきたのだと思います。
今と昔は当然違うので、今後も大丈夫!!とは簡単には言えませんが
それでも地震や台風といった天災被害や敗戦による復興を幾度となく
乗り越えてきたこの国だからこそ、今度の危機も頑張って乗り越えてほしい。
為替や生産コストなどの面から多くの企業が海外移転の選択を余儀なく
されそうな話を良く耳にしますが、どうか踏みとどまってもらいたい。
日本の技術や日本人の雇用を守ってほしい。
この国の危機は我々日本人で乗り越えていくしかないのだから。
そこで企業やこの国を救う為に今の政府に求めること。
円高などで苦しむ企業の負担を少しでも軽くし雇用を増やせるようにする
為の法人税率の見直し。
国内消費を活性化させるため、さらには東北復興をサポートに繋がる新たな消費刺激策。
国内企業がもっと自由に商売できる為の様々な規制緩和。
頑張りがいのある世の中を目指せる環境を是非この国の政府には作ってもらいたい。
アメリカのドルはここから先あとどれだけ切り下がるのか?
わからないけれど、これだけは言える。
ドルが昔のような勢いを取り戻すことはない。
それを踏まえた上で見えてくるであろう日本の新たな生き方を
我々は見つけなくてはならないのだと思う。