こんばんは!
月曜担当のMr.Hです
。
本日ご紹介するのは「「とりあえず」の効用」というお話です。
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< 日本経済新聞コラム『 チェンジアップ 』豊田 泰光 より >
☆☆ 「とりあえず」の効用 ☆☆
ヤクルトが借金19から巻き返し、貯金までつくるという“偉業”をなし遂げた。
借りたものを返さずに済ます、というズルがまかり通る昨今。
こつこつ借りたものを返したヤクルトの粘りは
学校の教科書に載せたいくらいの話しだ。
借金が増えだしたころ、チームの目標を、
開幕後未勝利のエース・石川雅規に
白星をつけることに絞ったらだろう、と書いた。
実際、その旗印のもとにチームが動いたかどうかは知らないが、
絶望的な状況からの脱出が「とりあえずできることからやる」という
小さな一歩から始まったのは間違いないと思う。
たとえば、リーダーの宮本慎也。
一時の低迷から、帳尻を合わせてきた。
結果が出る、出ないにかかわらず、
中堅返しという本来の打撃を続けたおかげではないだろうか。
1958年の西鉄は球宴直前、首位南海に11ゲーム差をつけられながら、
追い上げて逆転優勝した。
何も特別なことはしなかった。
ただ記憶にあるのはそのころ、
西鉄で全力疾走がちょっとしたブームになっていたことだ。
三原脩という監督は
「投ゴロなのに全力で走るのは無駄」という思想の人だった。
ところが、この年に限って、我々はかなりまじめに走った。
九回2死で投ゴロ、一塁にたどり着く前に「ゲームセット」となっていても、
とりあえずベースまで走った。
三原理論では全くの無駄走りになるのだが、
誰もが引き上げ、無人となった一塁ベースに駆け込む姿が、
何かを呼び覚ました。
ベンチから「おお、走っとるぞ」と声が上がるようになり、
そのうちみんなが走るようになった。
この形勢の一時に逆転できるものではない。
ならばできることをこつこつやるしかないではないか。
そんな風に腹をすえたところから、西鉄の反攻も始まった。
窮地に陥ると、だれもが余裕をなくし、やるべきことを見失いがちだ。
そんなとき、とりあえずでよいから、手近な目標を定めるといい。
仮設の足場にすぎないかもしれないが、何もないことには人間、
一歩も上がれないのだから。
苦しいときには「とりあえず」がお薦めだ。
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いかがだったでしょうか?
目標を常に達成している状態ではなく
スランプや壁に当たった時には
特別ではない、今の自分でできる
精一杯のことを一つ一つこなしていくのが
もっとも近道なのかもしれないですね。
営業ならばまず電話から営業をしてみる。
運動選手ならばまずは基本姿勢の徹底。・・・など。
とりあえず、できることから明日も頑張ろう!
ではまた来週!