こんばんは!

月曜担当のMr.Hですにひひ


本日ご紹介するのは「警視庁型とアマゾン型」というお話です。


*****************************

< 日本経済新聞  コラム『春秋 』 より  >


   ☆☆  警視庁型とアマゾン型     ☆☆



 警視庁型とアマゾン型。物理学者の中谷宇吉郎は


自然科学の研究方法を2つに分類した。


目星がついている犯人を追い詰めていくのが警視庁型、


何がいるかいないかも分からぬ未踏の地に


とび込んでいくのがアマゾン型、というわけだ。


 「ノーベル賞に日本人」の報に接すると、アマゾンに分け入るあの顔、


この顔が思い浮かぶ。



「常に眼を開いて、注意深く探索をつづけるより外に方法はない。ちょっとでも


変わったことがあったら、それを目ざとく見付けて、対象を追究して行く」


と中谷は書いた。


そうしたところで空振りの方が多いのだと──。




 ノーベル化学賞に決まった鈴木章さん、


根岸英一さんは有機化合物を合成する新しい方法を


見つけだしたことが評価された。


成果は薄型テレビや携帯電話の画面、


医療品などの幅広い分野への応用が可能だという。


2人もまたアマゾンの道なき道をさまよい続け、


小さな可能性を追った末に得た栄誉だったのだろう。



 中谷は、研究の糸口を見つけるのに重要なのは勘であり、


それを追究するために


は研究に対する愛情が必要だと言っている。


なるほど、2人には研究への愛情が満ちている。


警視庁型に比べ手間ひまはかかる


が、アマゾンで生きるもの捨てたもんじゃない。



2人の喜びが若い人への強烈なメッセージになればいい。


***************************** 


いかがだったでしょうか?


普段の生活の中には「?」と思うことが沢山!?


もちろん、毎回「?」を探求するわけにもいかず・・・完全放置。


とはいえ、アマゾン型の「?」の中をさまようことで


ふとした時にアイデアが降りてくるのかもしれませんね!?



ではまた来週!