こんばんは!
月曜担当のMr.Hです
。
本日ご紹介するのは「「人脈」は「情報網」」というお話です。
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<『人材論 』 講談社
樋口 廣太郎 著 より >
☆☆ 「人脈」は「情報網」 ☆☆
先ほど、「仲間とは、ためになる情報を
与え合える人」のことだと述べましたが、
まさに仲間や友人というのは、
「情報」そのものだと私は思っています。
新聞や雑誌を読み漁ることを「情報収集」だと
思い込んでいる人が少なくありませんが、
これは「情報」ではなく「資料」を集めているだけのこと。
本当に価値のある生きた情報は、
「人」を通して得る以外にありません。
そういう意味では、「人脈」とは「情報網」のことだとも言えるでしょう。
多くの人々とつきあっていれば、
それだけ豊かな情報が手に入るのです。
ですから、情報を与えてくれる仲間はなるべく
バラエティに富んでいたほうがいい。
似たような分野の人とばかりつきあっていると、
入ってくる情報が偏ってしまい、
「世間知らず」になりかねません。
サラリーマンの中には、自分の勤めている
会社内にしか友人のいない人もいます。
勤務中に職場の人間としか言葉を交わさないのはもちろん、
仕事が終わってから連れだって飲みに行く相手も同僚ばかり。
休日も社内の人間としか遊ばない。
入ってくる情報といえば、社内の人事に関する
噂話ぱかりです。これほど貧しい情報網はないでしよう。
社内の友人と、社会問題や人生観についで語り合うこともあるとは思います。
しかし、同じ職場で働いていると、
どうしても物事の見方や考え方が似てくるもの。
歴史の長い短いに関係なく、
会社というのはそれぞれ独特の社風や価値観を持っているからです。
各会社だけでなく、それぞれの「業界」についても同じことが言えるでしょう。
メーカーの人間にはメーカーの人間の、
マスコミの人間にはマスコミの人間特有の世界観のようなものがあります。
本人は気づいていないかもしれませんが、
その影響はなかなか避けられるものではありません。
そのため、外から見ると、
「へえ、そんな考え方をするのか」と驚くようなことでも、
内部ではそれが当たり前のこととして通用しているもの。
そんな狭い井戸の中だけで物事を考えていると、
どんどん視野が狭くなる一方です。
当然、仲間から得られるアドバイスの内容も偏ったものになるでしょう。
それに、同じ会社、同じ業界の人間から言われることは、
本人にもだいたい見当のつくことだったりするものです。
たとえば商品の企画を相談した場合でも、
相手がどんな反応をするかは是にしても
非にしても、おおむね想像がつくのではないでしょうか。
想像がつかないことを言うのは、
むしろその商品のことをあまり知らない人々です。
たとえば新しいビールを開発するにしても、
ビール会社の人間だけで考えていたのでは限界がある。
もちろん専門家でなければわからない部分は多々ありますが、
最終的にビールを飲むのは、
専門的な知識など持っておられない-般の人々です。
彼らの感想や意見は、
専門家の発想が及ばない意外なところから飛び出してくる
ことが少なくありません。
その声に耳を傾けなけれぱ、
メーカーの独りよがりで作った商品にしかならないのです。
それと同じように、社外の仲間、
それも住んでいる業界のまったく異なる仲間ほど、
思いがけない角度からデメリットを指摘したり、
自分ではまったく思いつかなかったメリットを評価してくれる。
そういう幅広い視野を持つためにも、
いろいろな分野の仲間を持ちたいものです。
そういう仲間は、間違いなくお金には換えられない
価値あるものを自分に与えてくれます。
そして、いざさというとき頼りになるのも
お金ではなく人。私が昔から口癖のように
「借金をしてでも人とつきあえ」と言っているのも、そのためです。
すばらしい仲間と出会い、心を通わせることができるなら、
借金など大したことではありません。
借りたお金は後で返すことができますが、
人との出会いはその一瞬を逃すと永遠に
手に入れられないかもしれないのです。
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いかがだったでしょうか?
この情報社会のといわれる現代においては
情報源となるうる媒体は数多く存在しますが
本当の意味での源は「人脈」なのかもしれないですね。
ただ、その情報が正しいものかどうか、
また、どこまでが本当でどこからが誇張なのか・・・
などを見抜く力を身につけることが大切なのかも!!
ではまた来週!