(今もかもしれないけど)
人の目を気にしすぎなくらい気にして生きてきました。
私が人の目ばかり気にしてしまう理由。
それは恐らく育ってきた環境、田舎の存在です。
理解できない人も多いと思いますが
田舎というのは何かと面倒なものです。
ある意味親族よりも近しい存在。
誰かが亡くなった時に
その家の周囲の5世帯が「5人組」として
切り盛りするのもその表れでしょう。
常に周りには「近所の目」が存在していました。
嫁として集落に入ってきた母は
二言目には「~と思われる」。
「でこちん(額)を出した方が賢そうに見える」に始まり、
成績がよければ鼻が高いと褒められ、
夜遅く帰ってくると「○○さんちに言われる」、
常に近所に「~と言われるから」と
言って私を育てました。

田舎はこんなところ...
高校3年生の夏。
車の免許をとってオープンカーを買いたいと言うと
当たり前といえば当たり前ですが、
烈火のごとく怒られました。
カッコつけたいから、目立ちたいからではないのです。
私が高校から自転車を押して帰っていると
近所に住むアメリカ人が赤色のオープンカーで帰宅。
私にとってそれは「自由」の尊重でした。
いきなり外国人? と思われるかもしれませんが、
中くらいの「自由な人」はいなかったのです。

反対されても諦めず、
参考書を買いに行った書店で車選びの本を買い、
免許を取得し(免許は学校容認で取れました)
日曜日に中古車店を回り…
そんな中、思いがけず見つかり、
年の離れた姉にローンを組んでもらって、
卒業式、私の夢は実現しました。
諦めなければ夢は叶う?
強引ですが夢は叶いました。
叶えました。
近所の白い目付きですが

気持ちが強ければ、環境のほうが整ってくれることを
その時強く感じました。