嵐の前に

こちらは嵐の前の静けさ
君のところは 嵐が吹き荒れているのだろうか・・・
君に毎日くだらないがメールを書きつづけているけど
君からの返事は あの日からパタッと無くなってしまったね・・・
君は、夢と現実との境目で悩んでいたけど
夢を捨てるなんて毛頭考えていなかった
むしろ 現実にいつ別れを告げようか、そのことばかり考えていたね
それは今でも変わっていないのだろうけど・・・
でも、現実は現実で 君を必要としていて
責任を持った立場を 君に提供したいとさえ切望していた
・・・もう蹴ることさえ出来ないところにいた
「てきとうにやるよ~」
の軽い言葉とは裏腹に
意外と真面目に考える君は 不本意と感じながらも真剣に取り組んだのではないかな
・・・あれから、もう10日になる
何かあったのではないかと
嵐の前の 静かだけど変に生暖かい強めの風に
不安を覚えずにはいられないんだ
何もなければいい
いつもどおりでいてくれればいい
台風のせいか、雲が不思議な模様を空に描いている
安定した空を眺めたい という自分の心に
暗く重い不安が 渦まいている・・・