うつ病って、よく『こころの病い』と言われますよね。じゃあ『こころ』ってどこにあるか知ってます?
なんとね『脳』にあるんですよー。
うつ病って、厳密に言うと
『脳の神経の病い』なんですよ。
なんでそんなこと言うのかって?
実は私、うつ病経験者なの。
前に持病があって保育士辞めたって話しましたけど…。持病ってのが脳神経痛(うつとは無関係の神経)で、私の場合、歯痛の症状に悩まされてました
歯の奥の血管が脳の神経に触れてて、ものを噛むたびに歯の血管から神経にズキン
って虫歯痛みたいなのが走るんです。
もう1日3回訪れる食事がストレスでした。
薬飲んだりもしたけど、やっぱり歯の血管と脳神経を離して固定する、根本的な治療をしないと治らないって言われました。
ストレスに耐えかね、思い切って開頭手術…。
でも術後、痛みが治らない
神経って、治療しても治らない可能性があるんですって。
それに加えて、頭が小さかったものだから、頭の中の作業スペースが少なく、手術中に耳の神経を傷つけてしまいました。
歯の痛みが改善しないのに耳に障害って…。
しかも耳が聞こえづらい状況で保育士ができるのか…とても不安になりました。
それでもね、『もともと腰痛持ちだから、休職中に腰でも鍛えよう
』って、前向きに復職目指して、体幹トレーニングしてたんですよ。ところが負荷が強すぎて、かえって腰を痛めるっていう…。
もうボロボロでした


そのうち夜眠れなくなって、動悸、息苦しさ、不安で変な発作が現れるようになりました。もううつ症状の始まりですよ。
ところが嫁ぎ先(その頃は姑、大姑、大舅と同居)の人たちには、うつ病に対する理解がなく、気の持ちようで治るって言われて…ますます追い詰められました。
そして、大きな発作…。
パニック障害とうつ病との診断を受けました。
その時、心療内科の先生から、うつ病は長い間ストレス状態にいることで、神経の伝達物質が出なくなって起こる病気だという話を聞きました。
神経の伝達がうまくいかなくなると、体の緊張ーリラックス状態をコントロールすることができなくなり、胃腸や呼吸、脈拍などの動きに異常が生じます。
要は、緊張ーリラックス状態をコントロールしている自律神経がうまく働かず、体の器官が勝手に働き過ぎたり、逆に働かなかったりして苦しむということです。
自律神経が、普段は『自律』しているのに、うつ状態では『自律』できなくなってしまうというわけなんです。
他にも、脳の伝達がうまくいかないから、欲という欲がなくなったり、いろんなことに興味がなくなったり、料理や仕事などかできなくなったり…。(人によって症状はそれぞれみたいだけど。)
うつ病の治療法としては、不足している神経伝達物質をお医者様から処方される薬で補うこと。
そうすることで、ある程度症状を緩和することができます。
幸い私の場合は処方された薬が体に合って、劇的に症状が改善しました
それとともに『保育士じゃなくても仕事はあるし、嫁ぎ先を出て自立すればいいじゃん!』と、気持ちを切り替えることができ、楽になりました
そして事務職に転職。ちょうど長女の高校入学の時期と重なったんで、高校近くのアパートで2人暮らしを始めました
ダンナと下の子は引き続き嫁ぎ先に住み…新しい家族の形ってやつですね
そんなこんなでストレスのない生活をしていたら、なんと…
手術しても治らなかった歯痛が、いつの間にか治ってたんです


ストレスって大きいんだなーと痛感しました
うつ病は『こころの病い』と言われるけど、本当は『脳神経の病い』だということがわかってもらえたでしょうか?
そして、うつ病を治すための方法。
1つ目は、
不足している神経の伝達物質を補うこと。
お医者様からのお薬でね
2つ目は、
本人を苦しめている考え方を捨てること。
ストレスをなくすことですね
その辺は長くなるので、また次回以降話しますね
私がうつ状態から脱出するきっかけをくれた本たちを紹介します
自分がどうしてうつ病になったのかが、すごーく納得できた1冊です。(うつ病になったことを記録するために、当時付けた付箋を取らずにそのままつけてあります
)
うつ病でない人、うつが身近にない人にとっては関心がないかもですが
