日本人の精神と資本主義の倫理
波頭亮 × 茂木健一郎
いくつかの興味深い言葉を覚えました。
ノーブレス・オブリュージュ。
「高い身分や地位にある者は、それに応じた使命と義務を負う」
ピアプレッシャー。
「ピア」(=同輩)からの「プレッシャー」(=圧力)。つまり、平均値に引きずりおろす方向にばかりピアプレッシャーの力学が働く。
そして、ホープフルモンスター。
進化生物学の世界に「ホープフルモンスター」なる概念があります。カンブリア大爆発で様々な種が誕生したとき、ご存知のように、奇妙な形態の生物がたくさん生まれました。それらのほとんどは滅びてしまうのだけれども、いくつかは残り、メインストリームの生物種になる。つまり、今は奇妙な怪物だけれども、そのうちメインストリームになるかもしれないと希望を抱いている生物を、ホープフルモンスターと呼ぶわけです。
茂木健一郎さんの知性と感性(脳で言えば左脳と右脳ということかな)をフルに使った言葉からは、勇気と希望を得ることができます。
