前回からの続きです。

心療内科選びは、誰にも言えないので
ネットで検索でした。
まず、家なら近いところを2件受診。
鬱病だと診断される。
納得がいかないので、今度は口コミが一番
高かった家から少し遠い心療内科を受診
しました。

ここでやっと診断されます。
待合室は小綺麗で、そこまで待たされる
ことなくわたしの番号が呼ばれました。
先生は40代くらいの若い先生でした。
今までおじいちゃん先生ばかりだったので
特に若く感じられました。

先生に今までのいきさつを話ました。

先生「子供のころはどうでしたか?」

私「実は子供の頃からあって、ランドセルをわすれる。宿題を忘れる。友達の輪に入って
いけない。そのせいでいじめにあいました。」

先生「子供の頃からそうなら可能性(ADHD)
は高いね。日常生活は❓」

私「財布落とす。カバン忘れる。記入漏れ多い。
保育園のカバン開け忘れる」

先生「話だけ聞く限り。そうだと思いますよ(ADHD)。実は僕もその傾向があるんです」

そう言った先生は自分の首から鍵やI Cカードを
ジャラジャラつけているのを見せてくれました。

私は、この先生しかいない!
やっと見つけた!
涙が出そうになりました。

先生「しかし、僕は専門医ではないので
専門機関に紹介状を書くから。そこで
ちゃんと検査してもらって」

私「診断はおりますか?」

先生「今の話だと、多分おりますよ。」

私「今は妊娠中で薬も飲めません。しかし、
良くなりたいし、将来的に社会復帰もしたい。
でも、またパワハラに悩まされるくらいなら
障害者手帳をとって、同じ悩みがある人と
就労したいたです。」

恥ずかしいですが、私は本心を先生にぶつけました。障害者手帳を取ることで逃げたいのではなく、今まで自分が悪いんだと自分を責めるだけの
人生だったので。少しでも精神的に安心が欲しかったです。

先生「ADHDじゃなくても、どこで働いても
就労できないんじゃ対象になりますよ。多分3級かな。でも、今あなたは妊娠中でくすりは飲めないし、出産したら授乳してまた飲めないよね。
今は手帳取得の為にゆっくりと手続きをして
月一くらいで受診して、現状報告。それの改善策。忘れないようにはどうしたらいいかとか。
出産後、落ち着いたらADHDの薬も試しましょう。劇的に聞く人もいるから。」

私はまた涙が出そうになりました。
この人は私が欲しい言葉をくれると思いました。
先生からADHDの著書が書いた本が
日常生活や仕事復帰した時の参考になればと
本を紹介してもらいました。
Amazonで頼もうと思います。
次回受診は1ヶ月後です。

精神的にだいぶ楽になりました。