黒河れらは、トランジットをあまり見ません。
福袋企画(まだまだ受付中!)とかでの提供物をおつくりする際は、トランジットもそのかたのプログレスも鑑みるけれども、
普段の生活で毎日トランジットを確認する、という行為は、ほとんどしません。
なんでかって、「星」で自分の行動を決めないから。
トランジット、そこまで影響ある? って思うのです。
自分のネイタルのどこどこにトランジットの〇〇が乗る!! とか、うん、……だから?
ってなる。
そりゃ、こう、大事な予定がある時とかはうまくいかせたいから、
「えー星的にはどうだろ?!」と確かめたくなることももちろんある。
でも、突き詰めたらいつだって、どんなことだって「自分」なわけで。
うまくできなかった時、「だよねーだって今日わたしの〇〇にトランジットの〇〇がスクエアだもん」
なんて、言うのおかしいっしょさ。
うまくできなかったのは、「自分」のなにかと理想としたなにかが、それぞれずれていたから。
努力が足りんとかそんな体育会系な話じゃなくて、うまくいかせたかったその理想図そのものが、間違ってることって往々にしてある。
それを、トランジットの星のせいにしたってどうにもならないし、そんなん言われたって星のほうも困るってもんで。
こちとらお前のためだけに回ってんじゃねえし、って話だ。
水星逆行とかもそうだし、あれだね、不成就日とか仏滅なんかの凶日もそう。
自分を信じる方向に、トランジットや吉日を使うのはいいけれど。
「今日はトランジットの〇〇がわたしのここにいてくれるから大丈夫=だから踏み出そう」
って、思いたかったら思うのはいい。
そうして行動して、結果を出せたらすばらしいこと。
……そう考えているから、西洋占星術とかやっていながら今日のトランジットをほぼほぼ感知せずにおる黒河れらでした。
(★あとから確認して、「あーーこの日のトランジットこんなだったんだ! なるほど……」って感じ入るのは愉しいですよ)
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