近年よく思います(記事タイトル)。
この先の、残りの人生で誰しも「今日が一番若い」んだから、何かを始めたいなら遅いとか思わず、少しでも早くやってみる方がいいよ。
と、よくいわれていますが、確かにやっぱりそれはその通りで、ひとつの真実。
こうやって徐々に老いてゆくのだな、と感じる瞬間も日々増えていきます。
身体の線も重力に抗えなくなってくるし、
一日でも徹夜すると調子が戻るまでに何日もかかるし、
バターとか生クリームとかちょっと食べすぎると数時間腹痛で転げまわるし。
若い人を見ると、「いいなあ」と思うことも多くなってきました。
若いってほんとうに素晴らしい。
そこにいるだけでぱっと周囲まで輝かせるようなきらめきに満ちていて、可能性とエネルギーであふれていて、かわいくてそして頼もしい。
自分自身が若いころに戻りたいとは思わないけれども、若い人にはいまを十二分に楽しんで満喫していただきたいな、とは強く感じます。
それは自分が若かった時、若さをよい方向に生かせずくすぶらせてしまっていたから。
親戚とかから「若いね~」「いいねえ」と言われるのが心底嫌で、当時は、早くおばさんになりたい、そうなれたら楽なのにと自分の若さを呪っていました。
「古い日記」の歌詞じゃないけど本当に、若さをむだにして暮らしていた。
それは「いま」と「いまの身の丈の自分」を受容しないことにもつながりかねないから、いま若い人はその、いま若いということのかけがえのなさを肯定できた方が豊穣な気がします。
そしてもちろん、誰にとっても「今日」は大切で貴重で稀有なもの。
大事に丁寧に過ごしてゆきたいですね。
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