親父のつぶやき@役所のセーフティーネットは不十分?!国保などの減免方法って難しい?! | Re:Rack代表「前進あるのみ!人生の分岐点

Re:Rack代表「前進あるのみ!人生の分岐点

毎日何かしら迷う事だってある。けど、それを乗り越えて今を生きてるわけじゃないですか?自分で結論導き出して頑張ってきてさ☆だったら自分を信じて前進しましょう(#^.^#)

今晩のりーらっくも雑談親父ですφ(.. )
いつも通り酔っ払いなので、誤字・乱文すみませんm(..)m


今日は以下の記事について考察したいと思います。


生活困窮:強制退去の日、娘を殺害 千葉地裁で12日判決
http://mainichi.jp/select/news/20150612k0000m040154000c.html


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事件の概要(コピペです)

生活に困窮して家賃を滞納し、公営住宅から強制退去させられる当日、中学2年の一人娘を殺害したとして起訴された母親の裁判員裁判の判決が12日、千葉地裁(佐々木一夫裁判長)で言い渡される。別れた夫は借金を残した。娘の制服を買うためにヤミ金融にも手を出したが、生活保護は受けられなかった。「なぜ殺してしまったのか。誰かに相談すればよかった」。法廷で涙を流して悔いる母の言葉を、裁判員はどう受け止めたのか。

殺人罪などに問われているのは千葉県銚子市のパート従業員、松谷美花被告(44)。起訴状によると2014年9月24日午前9時ごろ、県営住宅の自室で長女可純(かすみ)さん(当時13歳)の首を絞めて窒息死させたとされる。

月1万2800円の家賃の滞納が約2年間続いたため、県が住宅明け渡し訴訟で勝訴、事件当日は立ち退き期限だった。午前11時10分ごろ、鍵を開けて立ち入った地裁の執行官らが、布団の上でうつぶせになった可純さんの遺体を見つけた。

被告は放心状態で座り込み、可純さんの頭をなでながら4日前に撮ったビデオを見ていた。体育祭で赤い鉢巻きをして走る娘の姿が映し出されていた。「これは私の子。この鉢巻きで首を絞めちゃった。ビデオを見終わったら自分も死ぬ」と話したという。
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さて、事件の内容は賛否両論あるので、あえて控えます。
今回は、以下の部分に対してお話をしたいと思います。


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専門家は事件をどうみるか。吉永純・花園大教授(公的扶助論)は「事情も聴かずに立ち退きを強制した千葉県にも、経済状況を聴取せずに生活保護の申請を受理しなかった銚子市にも問題があった」と話す。そのうえで「どこででも起こりうる問題だ」と指摘し、「困窮者は貧困から抜け出すために必要な情報を得る手立てを持てない。だからこそ行政側が積極的な情報提供やアドバイスをする必要がある」と語った。

事件を受け、千葉県は県営住宅の明け渡し訴訟を起こした場合は、福祉担当者や民生委員が対象者を訪ねて家賃を滞納している理由などを聞き取るよう関係市町村に要請する対策を取った。銚子市は国民健康保険の未納情報を生活保護担当者が把握できるようにし、支援の手から漏れた人がいないか確認しているという。
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正直に言うと、生活保護に厳しい目線が向けられてる今、
共有してまで生活保護を受給して!なんて言うわけないですよね。。。
それだけ、世の中が荒んでるってことなのかなぁ。。。


今日は、役所について少し記載したいと思います。


実は、役所のセーフティーネットって、実はしっかりしてるんです。
ただ、企業と同様に「表沙汰には出さない」という事です。


確かに表沙汰に出す必要は無いと思うんですが、特に子育て世代で、衣食住の困窮が
想定される場合は、なるべく行政が関与して頂けたらなって思いますね。


例えば国民健康保険税などの税金を滞納すると、「利息」が発生します。
この「利息」なんですが、大原則として「支払えるのに払わない」方へ課税されます。

ここが、普通にお金借りたりしている企業との決定的な違いかなって思ってます。

さらに支払いを滞納すると、再納付通知が来て、いわゆる赤紙が届きます。
ここで支払わないと差し押さえします。って。


この時点で「相談に行けば」良いのですが、放置すると「利息」がかかってくるわけです。


先にも言いましたが「利息」が発生するのは、「支払う意思が無い」と見なされた場合なんです。
仮に2万円の支払いだったとしても、極端な話「100円」でも払う意思があれば、
利息はとまります。もちろん払うべきものは払わないといけないのですが。。。


だから、面倒でも何言われるかわからないって思っても、役所に行くべきなのです。
間違えてはいけないのは、「企業でない為、その辺は柔軟に対応して頂ける」と言うことです。
そらそーでしょ。仮に払えなくても、担当者に害は無いんですからね。
目の前に居るのは、一市民として思えば良いと思うのです。


これこそ、行かなければ損!って言うことです。


さらに、急激な給料の変化などあると実は「減免措置」が取られる場合があるんです。
これは担当者レベルの話し合いになるかと思いますが、切実に伝えることにより、
事実内容が理解されれば、減免措置が決定する場合がございます。


減免措置は年末調整や確定申告した際に、減免時の見込み年収を超えた場合、
追徴課税として支払わないといけませんが、一時的にはかなり楽になると思います。


上記のように、仮に国民健康保険などの減免が認められた場合、
その他の税金(年収に関わる税金など)も一緒に安くなる場合がございます。
ただ、担当課が違うので、その都度出向く必要はあるのですが。。。


決して、役所は「悪」では無いんです。ちゃんとした事実があれば、対応して頂けます。
中には、担当者によって話がコロって変わる場合があるので、
自分に合った方と話すと良いかも知れませんね^^


滞納して通知が来ている方や、支払いが難しい方など、
一度勇気出して市町村役場へ一度出向いてみてください。


こうゆう相談が。。。って電話1本でも役所にするだけで100%印象が変わります。


税金から支払いを逃れることは基本的には出来ません。
だからこそ、上手く付き合っていくことかが、住に関しての
本当のセーフティーネットかなって思います。