今晩の深夜のりーらっくは雑談親父ですφ(.. )
ちょっと酔っ払い気味なので、誤字・乱文すみませんm(_ _ )m
今日は以下の記事について考察したいと思います。
記事を引用しながら書いていきますので、ご了承願いますm(u_u)m
「育休退園は子育て支援法違反」 所沢市長の肝煎策に母親猛反発
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150627-00005212-sbunshun-soci
何気に知らないかも知れないけど、全国の市町村で5月辺りから
「子ども・子育て支援事業計画」ってのが発表されてるのって知ってます?
おそらく、お住まいの役所のHP見れば、大体出てるかと思います。
これ、「子ども・子育て関連3法」って言う、法律が出来たからなんです。
「子ども・子育て関連3法」内閣府HP↓
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/law/index.html
んで、今回やり玉に上がったのが、所沢市の市長肝煎の政策。
「0~2歳児を保育園に通わせる母親が、次の子を妊娠・出産して育児休業を取得した場合、
出産の翌々月末までに原則退園させるという制度を導入」
自分なりに考えても、「大原則」として上記制度が間違っているとは思いません。
3歳以下の子供を同時に見れば、その分、空きが出て待機児童が減っていいよね~
って言ってるんですから。
ただ、問題なのはそこじゃないんです。
「市は3月5日に突然、制度変更を通知してきました。私はその時点で妊娠していたので、
上の子が3歳になった時点で産むといった選択肢もなかったのです」
これはいかんでしょ。。さらに、退園後の再入園の保証は出来ません。。。って。。。
そら、誰が考えても怒るに決まってるよね。普通の人間なら。
直接的な影響があるんだから、最低でも2年間は憂慮すべきだったんじゃないでしょうか。
一方的に、子育て支援事業計画に結びつけるのは、さすがに傲慢に思えます。
所沢市のプランをさらって見ましたけど、数打って待機児童を減らす努力をする意思は
全くなさそうですね。
※詳しく調べてないので、そもそも待機児童が居るのかどうかはわかりませんが。。。
子供の人口が減るから、今後は徐々に待機児童が解消されていきます(^-^)ノ~~
って!!!!!!!!!!!!!!!おい!!!!!!!!!!!!!
シングルマザーが増えるから的なこと書いてあったけど(うる覚え)、それもどうかと。。
それこそ、市役所的考えでーすーよーねーーーーーーーーーーーーー!!
子供の数が減ってるから、子供を作りやすい・育てやすい環境にする為に
作られた法律でもあるのに、さすがに一方的な考え過ぎやしないかい?
この市長さんの考え方はこうらしい。
「藤本市長は2人の子供の父親で、国語の教員から所沢市議に転身。埼玉県議を経て2011年、市長選に当選しました。その際、『3歳までは家庭で育てるのが一番いい。子供は母親と一緒にいたいはず』といった昔風の子育て論を主張。実際、市長になると、わざわざ外部から同じ考えの講師を呼び、市内の保育園を講演して回ったほどです」
言っていることは重々わかります。そして何一つ間違ったことを言っていません。
言っていませんが。。。。。
理想の形はそうですよね。ただそうすると5年以上は職から離れろ!ってコトですよね。
この市長さんがどのような環境で子供を作って育てたのかはわかりませんが、
共働きしてたとしても、3歳までは確実にお母さんは働いて居なかったのでしょうね。
ここまで言い切るなら、3歳までの子供を育てるのに必要な諸経費を、
全額、市で負担したらどうでしょう?市長さん。
出来ると思う?出来無いから、こうやって共働きで働いてるんですよ?
せっせと働いて、税金納めて、子供育てて、毎日大変な思いしてるんですよ?
誰も、わざわざ自分の大切な子供を小さいうちから預けて喜ぶ親なんて居ません。
そこは理解してあげないと。
仮にこのまま新制度が施行された場合、最低でも3年間は、
共働き夫婦は子供を作るのを考えるでしょうね。
やっぱり2人目を作るなら、一気に行きたいですよね。晩婚化も進んでるわけだし、
2人目を作る合間は、限りなく合間は少ない方が良いと思うんです。
大体、子供が3歳過ぎてから2人目を作ろうか。。。ってなかなか思い留まりません?
子育てしてきた親御さんならわかると思いますが、1人目で味わったあの子育てを、
ようやく落ち着いた段階で、またスタートさせるのは、よほどの覚悟が必要です。
お金があれば良いかも知れませんがね(笑)
子育てってそんな理想で何とかなるもんじゃないんですよ。
つか理想を語って、その理想に基づいて施行されるほど、面倒な話はありません。
ここまで法令に対してあまり関心の無かった方々でも、急に施行した法令に対し、
直接的に影響受ける方々から、早急に非難を受け、訴えられたわけですから、
ここは、市長さんの一方的な結論に期待しますよ。改定すればいい話だし。
先にも言っていますが、自分は藤本市長さんの言っていることは間違いないと思います。
そして、否定することでもないと思います。そのようになったら良いと思います。
ただ、現実として難しいことを理解した上で、藤本市長さんの目指すべき所に、
官民や企業を含め、地域一体となって、藤本市長さんの目指した子育て家庭像を、
もっと現実に近づけて、出来る体制になってからやって欲しいかな。
先急ぎ過ぎだし、理想論にしか見えない現状では、流石に否定されても仕方ないと思います。
と、親父の戯言でした。