久々に、語り気味の親父がやって参りました。
いつも思っていることがある。それは「子供の世界観」だ。
「子供の世界観」は、親が考えているレベルを確実に超えている。
なぜか?それは、「自分自身の子供の時」を思い出して欲しい。
思いもよらないコトで、親に怒られたことは無いだろうか?
それが、「子供の世界観」で見る「子供の行動」だと自分は思う。
子供の行動を制限することは、容易く、そして押さえつけることも簡単だ。
けど、それで良いのだろうか?
今日、二人の女児が飛び降りをしたらしい。。。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6130187
子供の世界観は、親の考えているレベルを、確実に超えている。
けど、やはり子供は子供の考え方でしか出来ない。
出来ないのでは無いか。。おそらく直球なんだろう。
悩めば思い込む。そして後先考えないのが、子供である。
自制心を持つ前に、知識だけ成長し、そして行動に移してしまう。
そこを自制してあげるのが、本来の親の役目ではないだろうか。
親は、「子供にとっては絶対的な存在」であり、「子供に一番近い存在」である。
会話が成立したり、自分の思っているコトが、子供と意思疎通できた場合、
「親から見る子供目線」がだんだん薄れてしまう。
世の中の流れからも、叱るという出来事が、別目線になっている。
だからこそ、「親として見た子供の距離感」が重要になってくる。
子供からの「アクションは必ずある」と自分は思う。
そこを見過さないように、自分自身も気をつけないといけない。
子供が、「子供内で自決」するのは、やはり避けたい所である。
親として、子供を守ることを真剣に考えることを、改めて考えないといけない世の中かも。
夢や現実、理想を伝えるのも、親の仕事だろうと思うし、子供がやりたいことを
やらせてあげるのも親の仕事だろう。けど、親が無理やり仕込むのはどうだろうか。
子供同士の時間を犠牲にすることが、果たして子供の為になるだろうか。
最低限やらないといけないことは、自分も親なので十分承知しています。
けど、子供を追い込むまで、子供の時間を奪ってしまうのは、結果的にどうなのか。。。
子供が自分自身を痛めつけるのは、やはり辛いな。。。
子供との会話を、少しずつでも増やしていこうと思いました。