それは、きっと自分自身が経験してきたことかも知れない。

子供の時、親にはむかった時もあれば、異常に心配されたこともあったことないですか?
そん時に、「あ~うっさいな」とか「ひとりぼっち」だとか「理解されてない」とか。。
そうやって思ってきた年頃もあったかと思います。それが普通だと思いますし。。
親の立場になると、子供の本心を聞きだすことより、もっと手前の段階でつまづきます。
それは、「親としての見栄」・「正論」・「経験則」etc…子供にとっては理解しにくいことです。
それでも、子供に言い聞かせる時は、絶対的な自信で言い聞かせます。
小学校低学年前後なら、それで良いかも知れません。
但し、学校生活は自分たちの想像以上に事が進んでいることが多いと思います。
イジメに関しても然りですが、自分が同時期だったケンカより、遥かに陰湿的で、
遥かに知能的なケンカになっています。その後の対応に関しても、自分はそう思います。
そんな中で生きている子供に、自分の経験則だけが通じるか疑問を感じます。
親の一言だけで危機回避が出来るのか?ってな感じで悩みます。。。
子供は、それなりの適用能力があると思っています。
「今ある現状を理解し、物事を考え、そして実行する」。無意識かも知れませんが、
その時代にあった危機回避能力を思っているかと思います。
だからこそ、現状を理解してる子供から、話を聞いてから発言することも重要じゃないでしょうか。
言うのは簡単ですが、一方通行に言っては解決になりません。
そう昔の自分の経験則のように。。
正直、今の現状が理解しにくいのも事実です。
しかしながら、それを受け入れないといけないという現実も事実です。
だからこそ、子供の戯言だと思わずに、素直に聞き入れる事も重要じゃないでしょうか。
反論や助言は簡単に出来ます。しかしながら、問題は「身になってるか」です。
親がでしゃばれば子供の立場が危うくなることも忘れずに。。
これは昔からだと思いますが。。子供の喧嘩は、なるべく子供同士で。。ってのがよいのでは?
すっごく難しいことですが、こんな世の中だからこそ、考えることが多いですね、、、