昨日のブログで紹介したボッテガヴェネタのアイテム。
その中の一つが早速常連様の手に。
ありがとうございます。
その常連様から本を一冊頂きました。
バルザックと19世紀パリの食卓。
アンカ・ミュルシュタイン著 塩谷祐人訳。
実はこの本の翻訳をされた塩谷祐人氏が冒頭の常連様。
フランスでお仕事をされていたと伺っていたのですが、まさかこんな立派な著書を出されているとは。
その他にも
「王のパティシエ ストレールが語るお菓子の歴史」
や、フランスをテーマにした雑誌に執筆など、各方面でご活躍されています。
いつも柔らかく、優しい人柄がにじみ出ている塩谷様。
そしてサイジングに強くこだわりを持っていて、
僅かな袖丈の「ズレ」も見逃さず、妥協のないフィッテングをされます。
なので僕もそれに応えようと微力ながらお手伝いさせて頂くのですが、
その結果、出会ったのが今回のボッテガヴェネタのブーツでした。
やはりフィッテングを何度も何度も繰り返し、シューレースの長さや結び方まで徹底して突き詰めました。
僕はイチ販売員としてこのような接客を出来るお客様がいて下さる事に深く感謝すると同時に、
とても誇らしい気持ちになります。
明日も、明後日も、この感覚を忘れないように、むしろさらにブラッシュアップを目指して。
お年玉をためて、おこずかいを貯めて買いに来てくれる高校生
奥さんに怒られちゃうと笑いながら、サッと小物を買う紳士
ブランドのバックボーンを嬉しそうに話す大学生
福岡から飛行機で、事あるごとに来てくれる常連様
ずっと頭から離れなかったコートを見に来て、試着して、ATMにダッシュするあの方。
リクオリティでお買い物をされる全ての人の期待に応えられるよう、精一杯ファイトしますので、
今後共よろしくお願い致します。
リクオリティブログ、本日もありがとうございました!


