お客様にお店で良くされる質問。僕もする質問。
「どちらのブランドがお好きなんですか?」
ディオールオム,ランバン,ボッテガヴェネタ,マルタンマルジェラ,アレキサンダーマックイーン、
ラフシモンズ,ルイヴィトン,トムフォード,ジルサンダー,バーバリープローサム,イヴサンローランリヴゴーシュetc...
数え切れない位あります。
ですがこの質問、ホントは20%くらい正しくない。
正確にはブランドでは無くデザイナーが好きな訳です。
今日はそんなデザイナー&価値観について。
バケツいっぱい大量に溢れている現代ファッションの中から自分の服を取捨選択して行くいわば「作業」の中で、皆様は何を重要視するでしょか。
一般的なユーザー(服飾関係者を抜いた、ピラミットの最多層)は
「安価なプライス、トレンドのデザイン、そこそこの品質」
この3点だと思います。
コレクションブランド中心にを扱うリクオリティでこんな事言うのもアレですが、
「このジャケット○○万円なんだぜ~、すごいだろ~」と言う価値観は既に崩壊している時代。
とても賢い選択だと思います。OK、全く問題無いのです。
ただリクオリティ的にはそこから一歩踏み出すと、もっと楽しいのでは?と考える訳です。
僕にとって重要なのは作り手です。
どんな食べ物が好きな人が作ったとか、
例えばドメニコドルチェは昔はヤンチャだったとか、
アナスイは学生時代は文学少女でおとなしかったとか、
ステファンシュナイダーの顔はメガネが似合うなとか。
シャネルは帽子から、
ラルフローレンはネクタイから、
ミハラヤスヒロはシューズから。
作り手の生き方や哲学、情熱が感じられる物を身につけたい。
誰かが、どっかのコレクションをまるパクリして、マーケティングしまくって、
「これは絶対にヒットしますよ!」
と企画会議で通した服じゃなくて、
この人がデザインした服だから、欲しいと思える服。
縫い目からドラマが見える服。
それらを身につけて、街を歩きたいなと思うわけです。
リクオリティのセレクトは言わば世間一般の主流とは真逆の流れにいますが、
ネットショップを含む当店でお買い物される多くのお客様から、僕と同じ匂いを感じるのです。
あぁ、この人も同じだ、って。嬉しくなります。
リクオリティはこのスタンスを貫きます。
今後とも、末永いご支持を頂けますと嬉しいです。
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新商品ですが、まさに今インスタントコーヒー飲みながらPhotoshopにて作業中でして、明日中にUPします!
遅れまして申し訳無いです。
全力で作業しておりますので今暫くお待ち下さい!
リクオリティ

ハイエンドなスタイルを魅力的なプライスで提案
Balenciaga.
DIOR HOMME
Maison Martin Margiela
Dries Van Noten
COMME des GARCONS
ALEXANDER McQUEEN
RAF SIMONS
etc...
■リクオリティ原宿店■
営業時間12:00-19:30
金土日の週末のみ営業
東京都渋谷区神宮前4丁目25-3-302
TEL 03-6434-5501
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