世にはびこるセレクトショップ批判について | リ・クオリティBLOG 

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マルタンマルジェラ、ラフシモンズ等コレクションブランドを中心に扱う原宿セレクトショップ「リクオリティ」のスタッフブログです。新品からブランド古着まで取りそろえてます。

リ・クオリティです。


洋服をある程度好きになると、セレクトショップが嫌いなる傾向があります。


理由としては


オリジナルの商品のデザインがあざとい事


オリジナルのデザインが、そのままプレタポルテである事





店の半分以上がオリジナルで、そもそもセレクトショップじゃない事





この辺りでしょうか。


確かにそうです。オリジナルの企画の段階で、一からデザインせずに、


ミラノやらパリやら、ベルリン・マドリッドまで大量にコレクションのルック(写真)を持ってきて


「何々、ハイウエストのワイドパンツどこも出してんじゃん?」→「これが流行るじゃん?」→



「じゃーそれでいきましょう」



って流れは事実。


セレクトショップはそもそも「セレクト」がメインであり、


どうしてもバイイングできない物をオリジナルで補う事が前提ってのを思いっきり無視しているのも事実。



でもさ、たまの休日に家族でユナイテッドアローズに来て、


奥さんの顔色を伺いながら、さらにモデルのような店員とギクシャクしながらも、


格好良いパパでいる為にビューティ&ユースを買う


こんな風景って素敵だと思います。



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20万のジャケット、日本人の体型に合うように噛み砕いてデザインして、2万円で売ってもも良いじゃない。





メイドイン チャイナでも良いじゃない。






特にハイブランドを着ている人にこの傾向が強くて(自分もですが)、いやいやいかんぞ。


もっと広い心を持とうよ、って思います。


少しだけ心が狭い彼(僕)らですが


バーニーズ・エストネーション辺りはオリジナルでも何とか許しちゃう


場合が多いです(気持ちは分かります。一部トゥモローも。反対にビームスは空気のように扱われるので注意が必要)




※補足※


このエントリーを書いている時に、これって雑誌を読みながら「この雑誌って広告ばっかりでつまんねー」って言うのと似てるなーと感じました。


辛口ですみませんでした。


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