「最近切に願うものベスト3」に堂々と食い込んでくるのが、肝臓です。

酒を酌み交わした人なら誰しも知っているとは思うけど、僕はそりゃあもうギャグかと思う程酒が弱い。以前、名古屋大学の学祭で、「アルコールパッチテスト」という、エタノールを含ませた綿を腕に貼って、数分後の皮膚の赤ら度合いで酒の強さが分かるという試験を受けましたが、赤みどころかぷっくりと腫れていた。そう、科学的立証を得た、誰が見ても見間違うことなき「下戸」だと言えましょう。

でも「酒を酌み交わす」という行為は嫌いではない。やっぱりみんなと同じ様に飲みながらワイワイやったり、時にはおセンチな気分になりたい。そこで、最終ウェポン「リバース」が発動されるわけですね。「吐いとけば何とかなる」は唯一僕の中の絶対であり、同時に希望の光でした。どれだけ致死量流し込んでも、どれだけ眠たくなっても、リバースしとけば死ぬことはない。もし死んでも翌日は何とか生き返れる。だからどんな軽めの飲み会でもリバースを片手に今まで臨んできた訳です。



だが



酒の神は酒を司ってるくせに、相当厳格な方なんでしょう。

「そんなバーチャル体験は許せない。セカンドライフで十分だ。」


今年の3月頃異変に気づきました。飲酒の翌日、死ぬ程頭が痛いのです。頭の輪を三蔵法師にもはやレンチできつく絞められた孫悟空のごとく、発狂しそうな程痛い。最初風邪かと思い、風邪薬と頭痛薬を飲んで何とか事なきを得ましたが、それが俗に言う「二日酔い」だと分かったのは後になってからでした。本物の二日酔いって噂には聞いてたけど、僕は実はなった事なかったんです。何たって弱いから飲み過ぎるまでに、意識が先に飛んでしまう。飲み過ぎても、リバースを使用するから胃から吸収するのはわずか。翌日に体全体がだるいのが二日酔いなんだ、と思ってました。



やっぱネイティブは違いますね。

発音から違う。



その頭痛は飲酒の回を重ねる度に酷くなる。しかもリバースという最終ウェポンを使ってもビクともしない。ついに裏ボスの登場です。そこで、飲酒量を減らしながら、その「これ以上飲めば頭痛天国へご招待」というK点ラインを見極めようとするも、みるみる下がっていく。酷い時はビール缶(350ml)半分。

もはや希望の光も絶たれた僕はクスリに頼るほかありません。ウコンの力、ヨーグルト....色々試してますが、未だ具体的な成果は得られておりません。
クスリがダメなら臓器売買です。いや、金はないので交換ですね。

新鮮な25歳成人下戸男性の肝臓半分。メタボリックにお悩みのおじさん、簡単に酒の量減らせます。浮いた酒代でジムに通えば、北新地でブイブイ言わせるチョイ悪オヤジに大変身。愛読雑誌は「週刊ポスト」から「LEON」へ。

新たな肝臓とともに あなたの人生にも新たな1ページを。






25歳の誕生日に僕は何を書いてるんだろう...。四半世紀生きたぞ~!