8/31 西日本編6日目(携帯が壊れているため、写真がありません...ごめん)

徳島の怪しげなマン喫で目覚めた西日本編最終日。今日はついに大阪の実家に戻る。もちろんその2日後にはまた東日本編が始まるのだが、とりあえずは一旦区切りがつく。さぁ今日は何をしようと、早朝の徳島駅。ぶらぶら歩いていると何か徳島駅は豪快に見える。改札を出ると「徳島のおみやげ!」と書かれたドでかい看板がいくつか目に付く。大阪みたいだ。売店のおばちゃんも豪快だし、自転車で通学する中学生はメットを被っている(これは関係ないか)。しかし阿波踊りの時期はもう終わっている。かといって、山奥まで入る時間はない。ということで、近めの鳴門海峡へ。鳴門線で揺られていると、いつものごとく夢の世界に。

と、気がつくと終点「鳴門駅」だった。「あっ!」と思った瞬間、プシューーと扉が閉まり、今度は逆方向へ戻っていく。やってしまった。どんなに止まれと願っても僕と鳴門駅は猛スピードで離れていく。やっと一つ手前の駅で降りるも、電車は約1時間後。参ったなぁ…でも、鳴門駅からバスやからここからバスで行けばいいやん!と、駅を離れてバス停を探す。やっと道路沿いにバス停を見つけるも鳴門公園行きは1時間半後。はぁ…待つか。やることもないので、道路の脇に座ってギターを弾く。これがミシシッピ州とかなら絵になっただろうが、残念、鳴門近くの自動車修理店の横。店主や通りすがる人の怪訝な視線をものともせず、ただ弾いてバスを待つ。隣で鳴門線が通り過ぎようとも…正直少し動じて、いやしかし待つ。 やっときたバスの運転手は少し控えめだが親切な人で、乗客も途中まで僕一人だったので、色々窓から見える景色についてや、ついでにおっさんがよく通るところ(僕の歌がおっさん受けするというので)についてガイドしてくれた。これだから地方のバスはいい。大阪のバスなら両替するぐらいで「チッ。」って舌打ちしてくる。挙句文句まで言ってくる奴もいる。まぁしゃあないんだけど、大阪は。そして、鳴門公園に着くと、親切で控えめな運転手に別れを告げ、少し離れた鳴門大橋へ。途中、かばんとギターが邪魔だったので、運転手が「気さくなおばちゃんで、たぶん荷物も言ったら置かしてくれるよ。帰りにお礼にジュースでも買ってあげてな。」と話していたおみやげ店に入って「すんませ~ん、荷物預かってもらえますか?」というと「はい、300円ね。」めっちゃサバサバしてるやん。金取るし。運転手とグルだったか?(実は違う店だったらしい)。言った手前、後にも引けないので、しぶしぶ払って身軽になる。

 鳴門大橋は途中まで歩くことができ、その道の途中ガラス床の部分があって海の上に立っている気分になる、というものだった。確かに景色もよく、はるか下に見える海面もよかったが、肝心の「鳴門の渦」とは出会わず。どうやら今の時期はあまり活発ではないらしい。残念無念。入場料まで払ったのに…。バス停で待っていると雨も降ってくる。うわ~。荷物を受け取り、一応お礼(金払ったけど?)にアイスを買って、またバスで鳴門駅へ。そこから池谷駅で乗り換えて高松。そして瀬戸大橋を越えて、ついに本州・岡山へ。高松~岡山まで立ちっぱなし(結局、岡山~大阪まで座れなかった)。景色はきれいが、へとへとになって岡山に着く。

 岡山駅前ももちろん他の地方都市同様、かなり都会だったが雨のせいか人通りはまばらだった。倉敷まで行こうかな、と思うもあいにく逆方向。行く気力と時間がなかったので断念。雨の岡山、これも何かの縁と、駅前で弾き語る。どしゃ降りの中、待ちぼうけの女。そして、やっと男が来る。その光景を見ながら歌うこの名曲。「ラブストーリーは突然に」。最高にマッチしてました。少しこっちを見て笑われました。そして相変わらずおっさんおばさんの熱い視線を感じた岡山でした。岡山を出た後はもはや疲れすぎて、立っているのがやっと。大阪に近づくにつれ、安堵とともに疲れが押し寄せる上、約3時間立ちっぱなし。ようやく大阪に着き、家の扉を開ける時にはゲッソリーナ坂本と化していたという。

 しかし、こうして6日間旅して帰ってきたけど、あんまり留守にしてた気がしなかった。何か友達ん家で1泊して帰ってきたのと雰囲気が変わらない…


...あ、そうか俺日頃からあんまり家に帰ってないんやな。


湯船に浸かりながら、改めてそう思ったのであった。

(西日本編 終)

東日本編に続きます。

(おまけ)
愛媛の町並みとポンジュース
ポンジュースが大好きです。