記憶を掘り返して書いている珍道中記もついに今回で終わりです。みなさま、お疲れ様でした!わけワカメちゃんは、第1話から忍耐を持って挑んでください。
しばらく歩いていると、どうも自分達の歩く道に不安を感じずにはいられなくなり、コンビニに立ち寄って地図をむさぼり見ることに決めた。店内に入り、まずはもはや儀礼のようにサンダル探しをしてから、航路特定にとりかかった。店を出たり入ったりしながら、ついに現在地を特定。航路としては、2つ目の交差点を曲がって大阪ドームを横目に見つつ、環状線に沿って天王寺へ行くルートに決定。よっしゃ、OMOKAJIいっぱ~~い!!2つ目の交差点を曲がると、まさか….まさかの24時間スーパー発見!!「こりゃ、運が向いてきちゃったかな!?」と、喜び勇んで入る。クーラーのひんやりとした冷気が僕らを出迎えると、自動ドアの左にはワゴンに入ったおばちゃん系サンダル。出来すぎ!!わいわい試着をしつつ、買い物カートに投入。お腹も空いていたので、勢い余ってスイカとじゃが芋串カツを同時購入。

「えがった、えがった。」と、店を出ようとするが、僕はふと思いつき、一人入口付近に立ち止まった。すでに店を出た2人が不思議がっていると、後ろから「ガラガラガラ~~!!!」買い物カートをパクって必死に走ってくる23歳の男。もちろん僕だ。2人に「返してきなさい!」と戒められ、渋々と返しに行く。苦し紛れに出た僕の言い訳は「だって、カバンとか乗せたら楽かなぁと思って…。」その姿はとてもいっぱしの大学5回生には見えなかったという…。
大阪ドームが見えてきた。いざ前にしてみると、これが本当に人間の建造物かと疑うくらいバカでかい。その存在感に惹かれるように3人は階段を上り、ドーム入口まで来て腰を下ろす。深夜2時のドーム入口はもちろん閉まっており、人気は全くない。先程購入したじゃが芋串カツを食べる。温めるのを忘れたため、予想外の冷たさとマズさに辟易とする。しかしスイカは甘く、まだヒンヤリしてうまい。せっかくだから(?)と、ドームをバックに記念撮影。
ドームを作った人もまさか深夜2時に入口前でスイカを食われた挙句、記念撮影されるとは思っても見なかったであろう。少し休憩して体をダルく眠くさせたところで、再出発。入口付近に散乱するスイカの種という謎のメッセージを残したまま..。 僕が天王寺に行ったら帰れないという理由で、難波方面に航路変更。千日前通に沿って、残ったスイカをもはや手馴れた感じで回し食いしながら歩く。しかし、ドーム前での休憩のせいか、このあたりから徐々に疲れと眠気が3人を襲う。「お風呂」というキーワードが頭を何度もよぎる。早く帰って寝たい…。もはや僕の頭では明日のテストへの恐怖がごみ箱にしまわれようとしている。ふらふらと歩きつつ、こんな時間にせっせと働く工事現場の人に感動しつつ、近未来的マンションの中に古い灯ろうを発見して震えつつ、ようやく難波に到着する。時間はもう深夜3時を回っていた。
難波に着き、とりあえず休憩がてらマクドへ。店内は終電を逃した若者や、戦い疲れたおっさんが至る所で眠り、都会の現状をリアルに物語っていた。とりあえず、何かを注文しないといけないので、カウンターに向かい、あれこれと3人で悩む。ここでハンバーガーを頼もうとするAライちゃんに対し、何を思ったのか「チーズバーガーの方が安いねんて!」と言い張る23歳男性。また僕だ。実はこの時僕はハンバーガーが160円に戻ったと勘違いしていたのである。「今はチーズが入った方が安くなるねんて!」と豪語する僕に、何故か言いくるめられそうになるAライちゃん。その光景を見るに見かねた店員は、文字通り声を大にして「いえ、ハンバーガーの方が安いです!!」と言い、何とかその場を制したのだった。席に着いた僕らは、あまり気の進まない食をむりやり進めつつ、今後のプランについて話し合う。疲れと眠気に話し合いは混沌を極めるが、ようやく3つのルートが示された。
1.せっかく歩いたので、天王寺まで歩き、そこから始発で帰る
2.漫画喫茶で少し寝てから始発で帰る
3.このままマクドで始発を待つ
とりあえず疲れがピークに達していたため、この混沌としたマクドでは過ごしたくないと、3を破棄。1は今考えると意味不明だが、この時はやたら「達成感」という言葉が飛び交い、一番有力候補であった。う~ん、迷う….。3人とも意識を朦朧とさせ、だんだんと周囲に同化していく。Mガーはもはや眠りの世界へ肩までどっぷり浸かっていた。しかしこのままここにいてもしょうがないということで、ようやく重い腰を上げてマクドを出てみる。立ち上がって歩くと、3人とも「無理、無理~!」となり、満場一致で第2案に決定。結局近くのアムザビル内にある漫画喫茶に落ちついた。「マッサージ機付個室」「ソフトクリーム無料」というキーワードに心躍るも、念願のマッサージ機付個室が残り一つしか空いていないと知り、一度取りやめて他に行こうとする。が、また探し回るしんどさを考え、やっぱりそこに決める。
結局Aライちゃんがマッサージ機付、僕とMガーはその近くの普通の個室に隣同士で入ることになった。各自伝票などを渡された後、朝6時前に起こし合うことを決めて、3人は方々に散らばる。Mガーはシャワーに入り、僕はうきうきしてソフトクリームを取りに行くが、準備中のランプ。敢え無く、アイスコーヒーを飲みながらネットを少しする。ところで、その漫喫のトイレはすごいおしゃれだったのだが、中でも関心したのがウォシュレットだった。最近のウォシュレットはすごい。色んなボタンがあり、押すと色んな放射をしてくれるのだが、それがもう何というか身震いするほど快感なのである。こんなことをいうと、何だか「オホホ。いらっしゃい、坊や」的な人と思われそうだが、本当に気持ちいいのである。みなさんも機会があれば一度体験してみてください。あなたの知らない世界が待っています。
そうしたトイレでの情事で、すっかりリラックスした僕は席に戻ると、「ウィーン、ガタガタ…」というAライちゃんがマッサージしてる音を後ろに聞きつつ、そのまま就寝。気がつけば、Mガーが僕を起こしていた。時計を見るともう6時前。後から聞くと、Mガーはあれだけ眠たそうにしていたのに、ずっと「医龍」を読んでいたらしい。最近ハマッているという噂は本当だった。Aライちゃんを起こし、いそいそと会計を済ませて、駅へと向かう。本当に長い、長い、一日だった。Mガーは9時から授業だという。Aライちゃんは友達とスパワールドだという。僕は2限に金融論のテストだ。もちろん勉強するのは今からだ。明日を抱えて、3人はそれぞれの日常へと戻っていく。社会がまたゴトゴトと動き出した。
結論。
みんな、終電には注意しようね!

深夜2時 大阪ドームにて撮影
しばらく歩いていると、どうも自分達の歩く道に不安を感じずにはいられなくなり、コンビニに立ち寄って地図をむさぼり見ることに決めた。店内に入り、まずはもはや儀礼のようにサンダル探しをしてから、航路特定にとりかかった。店を出たり入ったりしながら、ついに現在地を特定。航路としては、2つ目の交差点を曲がって大阪ドームを横目に見つつ、環状線に沿って天王寺へ行くルートに決定。よっしゃ、OMOKAJIいっぱ~~い!!2つ目の交差点を曲がると、まさか….まさかの24時間スーパー発見!!「こりゃ、運が向いてきちゃったかな!?」と、喜び勇んで入る。クーラーのひんやりとした冷気が僕らを出迎えると、自動ドアの左にはワゴンに入ったおばちゃん系サンダル。出来すぎ!!わいわい試着をしつつ、買い物カートに投入。お腹も空いていたので、勢い余ってスイカとじゃが芋串カツを同時購入。

「えがった、えがった。」と、店を出ようとするが、僕はふと思いつき、一人入口付近に立ち止まった。すでに店を出た2人が不思議がっていると、後ろから「ガラガラガラ~~!!!」買い物カートをパクって必死に走ってくる23歳の男。もちろん僕だ。2人に「返してきなさい!」と戒められ、渋々と返しに行く。苦し紛れに出た僕の言い訳は「だって、カバンとか乗せたら楽かなぁと思って…。」その姿はとてもいっぱしの大学5回生には見えなかったという…。
大阪ドームが見えてきた。いざ前にしてみると、これが本当に人間の建造物かと疑うくらいバカでかい。その存在感に惹かれるように3人は階段を上り、ドーム入口まで来て腰を下ろす。深夜2時のドーム入口はもちろん閉まっており、人気は全くない。先程購入したじゃが芋串カツを食べる。温めるのを忘れたため、予想外の冷たさとマズさに辟易とする。しかしスイカは甘く、まだヒンヤリしてうまい。せっかくだから(?)と、ドームをバックに記念撮影。
ドームを作った人もまさか深夜2時に入口前でスイカを食われた挙句、記念撮影されるとは思っても見なかったであろう。少し休憩して体をダルく眠くさせたところで、再出発。入口付近に散乱するスイカの種という謎のメッセージを残したまま..。 僕が天王寺に行ったら帰れないという理由で、難波方面に航路変更。千日前通に沿って、残ったスイカをもはや手馴れた感じで回し食いしながら歩く。しかし、ドーム前での休憩のせいか、このあたりから徐々に疲れと眠気が3人を襲う。「お風呂」というキーワードが頭を何度もよぎる。早く帰って寝たい…。もはや僕の頭では明日のテストへの恐怖がごみ箱にしまわれようとしている。ふらふらと歩きつつ、こんな時間にせっせと働く工事現場の人に感動しつつ、近未来的マンションの中に古い灯ろうを発見して震えつつ、ようやく難波に到着する。時間はもう深夜3時を回っていた。
難波に着き、とりあえず休憩がてらマクドへ。店内は終電を逃した若者や、戦い疲れたおっさんが至る所で眠り、都会の現状をリアルに物語っていた。とりあえず、何かを注文しないといけないので、カウンターに向かい、あれこれと3人で悩む。ここでハンバーガーを頼もうとするAライちゃんに対し、何を思ったのか「チーズバーガーの方が安いねんて!」と言い張る23歳男性。また僕だ。実はこの時僕はハンバーガーが160円に戻ったと勘違いしていたのである。「今はチーズが入った方が安くなるねんて!」と豪語する僕に、何故か言いくるめられそうになるAライちゃん。その光景を見るに見かねた店員は、文字通り声を大にして「いえ、ハンバーガーの方が安いです!!」と言い、何とかその場を制したのだった。席に着いた僕らは、あまり気の進まない食をむりやり進めつつ、今後のプランについて話し合う。疲れと眠気に話し合いは混沌を極めるが、ようやく3つのルートが示された。
1.せっかく歩いたので、天王寺まで歩き、そこから始発で帰る
2.漫画喫茶で少し寝てから始発で帰る
3.このままマクドで始発を待つ
とりあえず疲れがピークに達していたため、この混沌としたマクドでは過ごしたくないと、3を破棄。1は今考えると意味不明だが、この時はやたら「達成感」という言葉が飛び交い、一番有力候補であった。う~ん、迷う….。3人とも意識を朦朧とさせ、だんだんと周囲に同化していく。Mガーはもはや眠りの世界へ肩までどっぷり浸かっていた。しかしこのままここにいてもしょうがないということで、ようやく重い腰を上げてマクドを出てみる。立ち上がって歩くと、3人とも「無理、無理~!」となり、満場一致で第2案に決定。結局近くのアムザビル内にある漫画喫茶に落ちついた。「マッサージ機付個室」「ソフトクリーム無料」というキーワードに心躍るも、念願のマッサージ機付個室が残り一つしか空いていないと知り、一度取りやめて他に行こうとする。が、また探し回るしんどさを考え、やっぱりそこに決める。
結局Aライちゃんがマッサージ機付、僕とMガーはその近くの普通の個室に隣同士で入ることになった。各自伝票などを渡された後、朝6時前に起こし合うことを決めて、3人は方々に散らばる。Mガーはシャワーに入り、僕はうきうきしてソフトクリームを取りに行くが、準備中のランプ。敢え無く、アイスコーヒーを飲みながらネットを少しする。ところで、その漫喫のトイレはすごいおしゃれだったのだが、中でも関心したのがウォシュレットだった。最近のウォシュレットはすごい。色んなボタンがあり、押すと色んな放射をしてくれるのだが、それがもう何というか身震いするほど快感なのである。こんなことをいうと、何だか「オホホ。いらっしゃい、坊や」的な人と思われそうだが、本当に気持ちいいのである。みなさんも機会があれば一度体験してみてください。あなたの知らない世界が待っています。
そうしたトイレでの情事で、すっかりリラックスした僕は席に戻ると、「ウィーン、ガタガタ…」というAライちゃんがマッサージしてる音を後ろに聞きつつ、そのまま就寝。気がつけば、Mガーが僕を起こしていた。時計を見るともう6時前。後から聞くと、Mガーはあれだけ眠たそうにしていたのに、ずっと「医龍」を読んでいたらしい。最近ハマッているという噂は本当だった。Aライちゃんを起こし、いそいそと会計を済ませて、駅へと向かう。本当に長い、長い、一日だった。Mガーは9時から授業だという。Aライちゃんは友達とスパワールドだという。僕は2限に金融論のテストだ。もちろん勉強するのは今からだ。明日を抱えて、3人はそれぞれの日常へと戻っていく。社会がまたゴトゴトと動き出した。
結論。
みんな、終電には注意しようね!

深夜2時 大阪ドームにて撮影