みなさん、お元気ですか?えっ、もっちゃりですか?そんなことだろうと思ってましたよ。
え~、私はそう、まさに卒論作成の真っ最中なんですが、ヒマなので(これはどういうことだろう、ワトソン君?笑)久しぶりに訪れてみました今日はお彼岸ですね。ご先祖は大事にしましょう。はい、手のしわとしわを合わせて、SIAWA-SAY。な~む~

 ところで、この前部屋を整理してたら、えらいもんを発見してしまいました「夢枕物語」と右端に大きく書かれた2枚のレポート用紙です。たしか高校3年の受験期に見た実際の夢を元に書き連ねたものなのですが、えらいことになってました(笑)。今日はこれを載せようと思います。なお、本人の名誉のために名前はイニシャルで。また意味分からないと思うので、時々注釈も入れてみました。では、どうぞ!
夢枕物語
  序文

 つれづれなるままに。今から話す物語は、某M学園の生徒である坂本(注:僕の本名です。)という男が見た、不思議な夢の物語である。何分、夢であるゆえ、多少現実離れしたところは大目に見てやってほしい。また、これは完全なる内輪の物語なので、分からない人には全く分からないものである。(注:本当ですが、でも載ちゃいせます。)そのようなことを踏まえて、さぁはじまり、はじまり。

第1篇「しりをいたむるもの」

 これは某K館という塾で起こった、世にも奇妙な物語である。私はここの塾生であり、いつも“K郷”なる熱血大男と格闘の日々を送っている。(注:Kは数学講師です)。授業は百五分で、その途中五分小休止が設けられており、この日もいつものように数学の授業を受け、小休止の時間になった。(余談ではあるが、小休止は排尿行為に限る。安らぎのひとときである。)すると、もぐりをしていたの塾生ではないはずの H部、M宅、Y谷の三人(注:高校の友達です)が近づき、私の周りを囲み、何やら話を始めるではないか。私は少々とまどったが、いつものように京橋女(注:当時、京橋によく出没した、奇妙な動きをする女のことをこう呼んでいた)が話題に上り、相談天国を繰り広げた。

 H部は何を思ったか、机と机の間に立ち、両手をそれぞれの机に置き、それを支えにして体を浮かせ、いわゆる“ブランコ”のような奇行をし始めた。しかしその顔には笑みはなく、今にも「娘さんを僕にください。」と言わんばかりの真剣さが伺える。と、その次の瞬間、彼の手は脂汗のせいであろうか、つるっと手が前にすべり、まるで吉本新喜劇の王道ズッコケのように宙を舞い、尻から「ドスン!」と落ちた。実はこの男、以前、M宅に尻を蹴り上げられ、尻の骨を折るという、百年に一度あるかないかの珍事件を起こしたことがあり(注:これは実話です。笑。)、骨折時の悲鳴はとても人の発する…いや、地球上に存在する音ではなかったことを私は記憶していた。だから、今回もまたあの悲鳴を発することを期待したが、予想を裏切り、彼があの声を発することはなかった。それどころか、「痛ってぇ。」と一言いうと、それほど痛がる様子もなく、立ち上がるではないか。確か、尻を打った時、「ゴン!」というすごい音がしたような気がしたので、「完全に折った!」と私は思っていた。しかし、その平然とした態度を見て、自然とある仮説が浮かんだ。

 そう、彼の尻はサイボーグなのだ。ついに彼は悪魔に魂を売り、お茶の水博士に改造してもらったのだ。二度とあんな悲劇を生まないために…。改造された尻は岩を砕き、空を飛ぶ。まさに「しりアトム」である。

しりに散り しりと生まれし しりアトム   最後の望みは しりにつどわん

 話はそれてしまったが、ともかくH部があまり痛がらなかったので、私はそんなに笑わなかったが、横を見ると、M宅とY谷は涙を流して笑い転げ、手がつけられないほどであった。その笑いの対象が「ズッコケ」であったか「しりアトム」であったのかは定かではないが…。とりあえず、ひとしきり笑った後、M宅はおもむろにカバンから「ネタ帳」と書かれたノートを取り出し、その一部始終を書き始めた。そのノートを見て、H部は一言つぶやいた。

  「これは裏新撰組に入らなあかんなぁ。」

第1篇  終



レポート用紙はここまでである。5年ほど経って改めて読んだが、すごい内容だ(笑)。一体、僕は高校3年の時に何を考えてたんだろうか?こんなわけのわからない夢の話を書き留める暇があったら受験勉強をしろ、という話である。ちなみに“裏新撰組”というのが一体何なのかは未だに謎のままである。ブラック・ジャック先生、僕の脳を解読してくださいm(_ _)mさぁ、卒論に戻ろっと。